mixiユーザー(id:18627182)

2017年04月13日20:17

378 view

『燕子花図と夏秋渓流図』に行って来た。

きょうは、実に久しぶり、、1週間ぶりのミュージアム訪問m(__)m

根津美術館「燕子花図と夏秋渓流図」
【展覧会HP】http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html
フォト
毎年恒例、燕子花が咲く時期の前後に登場する「当館の目玉商品!」、国宝《燕子花図屏風》に、今年は、わしの大好きな其一の《夏秋渓流図屏風》も一緒に展示してくれるってんで、嬉しくなって、さっそく伺ってみました♪
しかし、桜がまだ散ってないうちから燕子花は、ちょっと時期尚早? て感がなきにしもあらずでしたが(;´∀`)

上記2作品が並べて展示してある様は、そらあもう、ウットリするような光景でした( *´艸`)
背景を金一色に塗りつぶし、デザイン的な燕子花の花をリズミカルに配する《燕子花図屏風》は、まさに「スーパー・フラット」な平面絵画。
対して《夏秋渓流図》は、基本はフラットなんだけど、水の流れと、樹々のサイズの描き分けで、平面的な背景なのに微妙な奥行きが感じられるという。。
おそらく、もう少し屏風を立体的に展示すれば、なお奥行きは感じられるだろうと思いました。
いやともかく、やっぱり大好きな作品です♪

そのほかの展示品は、琳派の金屏風の数々に、其一が活躍した19世紀前半、プラス20世紀初頭の日本画を陳列。
品のある優雅な作品が多く、本日も眼福に与りましたm(__)m

また、常設展では、小さな金銅仏の特集に替わってた仏教美術のコーナーと、『行楽を楽しむ器―提重と重箱―』て企画展が、好かったです( `ー´)ノ
ただでさえ、景色の素晴らしい行楽地で食べるお弁当は美味しいのに、こんなステキな重箱に盛り付けてあったら、、そらあ味も数倍増しでしょ! て。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する