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2017年03月22日17:46

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再生という名の、捏造

大昔から所有している、ラジコン用のモーター「ルマンスピード240T」ですが
少し前にテストで使ってみたら、磁力が抜け気味でトルクがイマイチ。
当時のハイパワーの感覚が全く無い…

当時、ハッセンエンくらいした思い入れのあるモーターだけど
25年くらい前の骨董品レベルだから、性能の劣化は致し方ない。

当然だけど、とっくに絶版。
当時の中古品があっても、経年劣化があるのは一緒の事。

そろそろ寿命かな… と思って封印していたところで、余計な事を考える。
磁力が抜けたなら、磁石を新しくすればイイ。


今時の、分解可能なモーターを調達してきます。(ドナーとも言う)
磁石が固定されている「缶」の部分と、その缶のフタとブラシホルダーを担当する
「エンドベル」の部分を拝借します。

そして… 回転部分である「ローター」を、移植しちゃいます。
ついでに、軸受のボールベアリングも移植。
軸方向のガタをシムで合わせて、元通りに組むと… ハイ完成。
と、ココでまた余計な事を考える。


元の缶に貼ってある、ルマンスピードのエンブレムシールを丁寧に剥して
薄い両面テープを敷いて、新しい缶に貼っちゃいます。
冷却用の穴の位置が違うので、シールをテキトーに処理。

うん、ルマンスピードが再生した。
試しに回したら、「ぶいいいぃぃぃぃぃぃいぃぃ〜〜ん」 かなり回るな。
今度のテスト走行が楽しみだ。

…結構熱くなるの、早いな。 大丈夫かな?
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