いつも触る場所

本日はオヤスミ。
春だけど、若干肌寒い。　バイクに乗る気分でもない。

ちょっと気になっている場所があるので、直してみよう。

ドカちんの、左スイッチボックスを外します。
最近、ウインカー操作がシブい感触がするので
これを機に、キッチリ診ておこうと、行動開始。

スイッチはネジ2本でハンドルにクランプされ、大きなカプラー１個だけなので
外すのは時に問題なし。
本番は、コレカラ。

ウインカー作動部分やホーンボタンをスイッチボックス本体から外して
徹底的にキレイにします。
十数年経って、ほぼ間違いなくノーメンテ部分。
レバー左右操作＋プッシュキャンセルの可動軸と、連動する電気スイッチの
サビや汚れを落とします。

うん、かなりキタナイ。
キレイにしたら、操作感覚が戻るハズ。　ふきふき。

キレイにしたら、グリスを塗ります。
相手が樹脂スイッチなので、プラに優しいラジコン用のグリスを使います。
（ヘンな溶剤入りだと、樹脂が劣化して割れやすくなる）

そして仮組、そして操作をしてみる。　かちゃ、かちゃ…
あれ？普通のグリスじゃ何だか心もとないな。
ＲＣ用の高粘度アンチウェアグリスを使おう。

むにゅ、むにゅ。　かちり。
うん、油膜の存在を感じられるフィーリング。
ホーンボタンも接点をキレイにして、グリス塗布。

スイッチボックス上側にある、ライト関係やパッシング等のスイッチも
この際、キレイにします。
うん、コレで当分の間は大丈夫…　なハズ。

そういえば、こんな場所を分解清掃給油なんて初めてだな。
バイクに乗ったら、最も触る操作系統なのに。