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2017年02月27日18:07

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「フランケンシュタインの誘惑」フリーマン、「ザ・ドキュメンタリー」水木しげる

「フランケンシュタインの誘惑」
ロボトミーを普及させたフリーマンの栄光と没落。
今は封印されている非人道的な手術ロボトミーは、アイスピックを目の裏の頭蓋骨に差し込み脳を突く方法。しかも麻酔は使わず電気ショック。当時画期的で簡単だと爆発的に流行り大勢の犠牲者を。だが封印して検証しない状況では同様のことがいつでも起こり得ると。最近もそういう医療あったなと。「カッコーの巣の上で」は「アマデウス」の監督のミロス・フォアマン監督。映画の中にアイスピックを使った手術シーンも確かあって、こんなやり方なの?とびっくりした。親にもいい映画だからと勧めた思い出。番組の中ではゲストの先生が最新の手術を紹介されてた。粗雑なロボトミーとは全然違うピンポイントで習う繊細な手術。当時の精神病院は入ったら一生治療もなく幽閉される場所。初めはフリーマンの行為は医者の善意からだそうで。心と脳は医者の世界では同じという感じの認識が興味深い。

「ザ・ドキュメンタリー」
ゲゲゲの鬼太郎水木しげる 妖怪漫画家が見た天国と地獄」水木しげるの人生と功績。「一番病」という手塚治虫モデルと思われる漫画の紹介が興味深い。水木から見て同じ関西出身で同時代でサービス精神の高い6歳年下の漫画家が手塚治虫。どう捉えたかは本人同士しかわからない。
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