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2017年01月28日22:53

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『コレクターの眼―ヨーロッパ陶磁と世界のガラス』に行って来た。

夜勤明けの半休はやっぱりミュージアム♪

サントリー美術館「サントリー美術館新収蔵品 コレクターの眼―ヨーロッパ陶磁と世界のガラス」
【展覧会HP】http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2017_1/index.html
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先ず、今月末までが有効期限だったメンバーズクラブ会員を更新。
また1年よろしくお願いします、ステキな展示を見せて下さいm(__)m

さて、展覧会の内容は、近年サントリー美術館に寄贈され、新たに収蔵品に加わることになった、2人のコレクターによる収集品の展示。
一つは、美術商としてご活躍の野依利之氏によるヨーロッパ陶磁器のコレクション。そしてもう一方は、作陶家・辻清明氏によるガラス工芸のコレクション。

展示前半は、野依氏のヨーロッパ陶磁器の展示。
中でも主に展示してあったのは、オランダのデルフトウエア。だったんだけど、個人的には、あまりこれには惹かれなかった。特に絵付けや色合いが、中国の陶磁器の亜流から脱し切れてない感じがして。。
もちろん、中には「おっ!」と思うモノも、数点はあったのだけど。。
面白かったのは、デルフトウェアに影響を与えたという、もう一方の「祖型」、マヨリカ陶器の展示。展示数は少なかったんだけど、「これ、ゴッホが絵付けしたみたい!」て感じの、色彩的にもデザイン的にも弾けたポップな陶器があって、目を見張った( ゚Д゚)
こういう色彩感覚は、やはり、地中海沿岸の気候(陽光の具合とか)によってもたらされるものなんだろうか?

展示後半の、辻氏のガラス・コレクションは素晴らしかった♪
古代ヨーロッパやメソポタミアのガラスから、江戸時代の和ガラスまで、様々な時代・産地のガラス工芸が展示してあったが、どれもこれもステキでウットリした( *´艸`)

これはサントリー美術館、今年も期待が持てそうだ!
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