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2017年01月28日22:35

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古いRCに、最新システム

本日は、やっと休日。 しかも、晴天で結構暖かい。
先週&先々週は悪天候のために諦めていた、RCカーのテスト走行をします。

テーマは、旧型シャシーに新しいメカを搭載した際のデータ採取です。
車両は京商の「ターボオプティマミッドスペシャル」です。(1988年製)


ステアリング操作が、かなり遅くてトロイと感じたので
今時の速くてパワーのあるサーボに交換します。
ついでに背丈が低くて軽いので、省スペース化と軽量化も兼用できます。
きゅい、きゅい。 うん、なかなかの好反応。

続けて、パワーユニット。
今時の主流である、交流式モーター(ブラシレスモーター)をテストのために搭載します。
モーターだけではなく、制御のためのアンプユニット(ESC)も交換する必要があります。

ここで悩みのタネが、搭載スペースの狭さ。
前後左右方向も狭いのだが、上方向もかなり狭い。
アンプユニットの放熱板が大きい上に、配線がゴツくて増えるのが厄介。

狭いという事は、熱の逃げ場も少ないという事だが…
まあ、短期テストだからいいか。
ギヤ比は発生トルクを予想して、結構な高速寄りにしておきました。


では、電源オン。 「ピコ、ピロリロ」という、アンプユニットのOK音が出る。
旧型マシンには、トコトン似合わない。
走り出すと、音が違う。
ギャンギャン行くのではなく、インバーター電車のような低周波の電気音がする。
やっぱり旧車には違和感がある。

しかし、加速がものすごーく軽快だ。
いとも簡単に、猛トルクで高速走行まで引っ張ってしまう。

でも、まだ行けるところで頭打ち。
ギヤ比が低速すぎて、モーター回転が頭打ちになってしまった…
最初に予想したトルクの目論みより、はるかに強くて回らなかった。

パワーが増したおかげで、前回のテストで不満だった運動性が大幅に向上。
反応速度が格段にアップしたハンドル操作で、初期旋回で弱オーバーステアを出しつつ
コーナーをクルリと回って、4WD+ハイパワーで安定しつつ豪快に加速。

とりあえず、このマシンのテストは大成功。
しかしもう一台持ち込んだマシンは、テスト開始早々に破損、リタイヤ。
28年前の樹脂ピロボールが、まっぷたつに割れてしまった…
さあ、手持ち部品で直そう。
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