きのう東博に行って、当日の日記では特別展のことしか書かなかったので、きょうは特別展のあとに廻った常設展のことを。写真も交えながら。
【特別展と絡めて】
そこかしこで、特別展『春日大社 千年の至宝』の内容と絡めた展示が散見された。
その中でもいちばんグッときたのが↓こちら。
春日大社の神使・鹿を表した木彫、『神鹿』竹内久一作・大正元(1912)年。
【博物館に初もうで・新年を寿ぐ鳥たち】
新年のイベントが、まだギリギリで開催中(1月29日迄)♪
今年の干支「酉」にまつわる名品の数々が、これも館内のそこかしこで見られた。
↑左=『孔雀図』岡本秋暉筆・江戸時代19世紀(部分)。右=『軍鶏』荒木寛畝筆・明治時代19世紀(部分)。
【国宝室】
等伯の『松林図』は15日迄で片付けられて、池大雅の『楼閣山水図』に替わってた。
↑下段写真は、部分。
『松林図』が見たかったんだけど、よく考えると『楼閣山水図』を見る方が久しぶりだったので、まあ、これでもイイか。とか思った(;´∀`)
【仏像】
↑2階では、川端龍子旧蔵の毘沙門天立像(重文)が久しぶりにお出まし♪
相変わらず凛々しい男っぷり( *´艸`)
↑一方1階では、このところ毎年お正月には同じ場所でポーズを決めている曹源寺寄託の十二神将立像(重文)が♪
それぞれのポーズ、12人全体でのフォーメーションも、決まってる( `ー´)ノ
【工芸】
↑2階の《茶の美術》の展示室に、初めて昭和時代の作品が展示してあるのを見た気がする。その漆腕が頗るステキだった♪
↑1階の漆芸の部屋には、名品中の名品、本阿弥光悦作の国宝・舟橋蒔絵硯箱!!
【袱紗特集】
袱紗とは、なかなか渋いジャンルにスポットを当てた特集だと思ったが、絢爛豪華な吉祥紋様の刺繍は、なるほど、新年を寿ぐのには相応しい特集かも知れない。
というわけで、随分と挨拶が遅れてしまいましたが、今年も宜しくお願いします、東博さんm(__)m
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