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2016年12月19日12:34

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駄日記@大河の話

昨夜、今年の大河ドラマ『真田丸』が最終回を迎えました。
OAの時間はちょうど用事があって外出しており、生では見れなかったんですが、夜中に帰宅してから録画しておいたものを視聴しました。
大坂の陣で戦死する真田幸村(信繁)が主人公のお話ですから、「1年間付き合ってきた挙句、主役の悲壮な最期を見せられて年を越すのは、ちょっとなぁ(;´Д`)」つうのが当初の心配だったんですが、、、そんな心配は杞憂に終わりましたね。ある意味とても三谷さんらしいラストだったんじゃないかな? と。
佐久間象山の名まで出すのはちょっと風呂敷を広げ過ぎという気もしましたが、未来につながる希望を感じさせてくれるラストシーンでした。
戦闘シーンがちょっとショボいとか、女性陣が受け持った《お笑いパート》がちょっとウザいとか、注文を付けたくなるようなところも間々あるにはあったんですが、全体としてはとても面白い大河ドラマだったと思います。
この数年の大河の中では、間違いなくベスト。まあ、ここ数年の大河が、あまりに不作続きというのもありますが。。。(;´Д`)
基本的に、三谷さんの本には、大河ドラマに対する、そして、実在した先人たちに対するリスペクトがある。その敬意をヒシヒシと感じ取れるところが、まず好かった点でしょうかね。面白くない大河って、脚本家なり演出家なりが、自己顕示欲や利己的な表現欲求、あるいは、様々な《オトナの事情》など優先させて、歴史や視聴者をないがしろにしてる! ぞんざいに扱ってる! そんな風に思えるモノが多いので。
あとは、役者さんたちが好かった。キャスティングの妙もありました。
主演の堺さんをはじめ、実直堅実な兄を演じた大泉さん、真田一族にとっては憎っくき敵役を演じた内野さん、庶民派の太閤という印象だった小日向さん。他にも、長澤まさみさん、寺島進さん、藤井隆さん、西村雅彦さん、遠藤憲一さん、高嶋政伸さん、そして近藤正臣さんと、脇を固める役者陣も光ってました。しかし、やはり何といってもピカイチだったのは、主人公の父・昌幸を快演された草刈正雄さんでしょうね! スゴい存在感、インパクトでした♪
まあとにかく、『真田丸』には1年間楽しませてもらいました。来週から日曜の夜が淋しくなります。
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