先日、クルマの点検時に指摘された箇所を始末しました。
「ファンベルト交換」です。
工賃が1マンエン近いという事で、部品だけ購入して
交換はセルフサービスという作戦ですが… 嗚呼、メンドイ。
カスタムパーツとかなら作業時や作業後の幸せ感があるのだが…
単なる消耗品の交換だから、なあ。
エンジンルームを覗く。 縦置きFR車なのでベルトは完全に正面を向く。
ウォーターポンプ、パワステ、オルタネーターを回すベルトが1本と
エアコン用コンプレッサーを回すベルトが1本、計2本。
どちらも背面押しのアイドラープーリーがアジャスターになっていて
バールでコジるような作業ではなく、長いアジャスターボルトを回します。
しかし、狭いな… 上の青い化粧カバーは外します。
アジャスターはどちらも下向き。
最初は上から手を伸ばそうとしたのだが… かなり無理がある。
諦めてアンダーカバーを外して、下から手を伸ばす。
アジャスターは緩めるほどネジ支点とプーリーが離れてベルトを締める仕様。
ご丁寧に、逆ネジ… 回す方向がわかりづらいぞ。
はあはあ、ぜいぜい。 やっと終わった。
しかし、現役時代はファンベルト交換なんて簡単にやってた気がするのだが
この程度での仕事で「メンドイ」とか「苦労する」とは… トシ食ったな。
しかし、よく考えたら…
整備士はリフトで上げて作業して、エアツールで脱着だったよな。
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