ユルい、日常

本日は仲間とツーリング。
行き先の要望：「何か面白いイベントがあったら、行こう」

少しは自分でも考えてくれっつーの、ぶつぶつ。


という事で、本日開催されているイベントに突撃。
滋賀県の彦根市、彦根城の近くで絶賛開催中。

「ご当地キャラ博in彦根」です。

地区にちなんだキャラクターのゴツい着ぐるみ軍団が、街を占拠するイベント。
世間一般で言う、「ゆるキャラ」が大量に集結します。　（50体以上はカタイ）

コイツらが歩道を普通に歩いてるとか、信号待ちをして青になったら渡るとか
日常的な行動をしているシーンが、妙にシュール。

あちこち全周を覆われたテントがあり、ゆるキャラ達が出撃＆帰還。
（人前で「中の人」を見せてはならない）
観光客に愛想を振りまくのはアタリマエ。
ステージに立ってご当地ＰＲも、重要なお仕事。


これ、中の人は結構大変なんだよな。
視界が悪い、暑い、重い、歩きにくい、声を出せない、手の位置がわからない、
急に振り返ったら、デカい頭部が慣性でネジれてしまう場合も。
迂闊な行動を取ると、子供の夢やご当地イメージを壊してしまう。

この着ぐるみを作るのが結構な手間で、製作費用もかなりかかる。
中の人の身長制限もキビシイ。　かなり背が低くないと入れない場合も。
そして、コレをご当地から傷つけずに輸送する手間とかもかかる…

でもその甲斐あってか、独特のシュールな世界を作りだしてくれている。
中の人、ご苦労様です。