若い命が真っ赤に燃えて

先日、多治見市へ行った帰りの寄り道で発見。
値段も手頃と判断して、ゲット。

「超合金魂　ゲッターロボ」です。

1974年にTVアニメ放送されて人気を得た、変形合体ロボットの始祖。
年代的にはマジンガーＺの続編であるグレートマジンガーと同世代。
つまり、ものごーく古い。　（40年以上前だ…）

この頃は変形途中のシーンが玩具ＣＭという概念が無かったので
変形はかなりスピーディで、合体じゃなくて分離も頻繁でした。


とりあえず、ゲッター１を見てみます。（ゲッター２とゲッター３も同梱されている）
プロポーションは往年のアニメ版そのまんま。
どうしたらカッコ良いプロポーションなのか、という概念すら無かった頃です。

OVA版のゲッター１を隣に置いて比較します。
左の背の高いほうが初代TVアニメ版、右がOVA版です。
ロボットキャラが、どうするとカッコ良くなるかという歴史の蓄積を感じますな。
小さな頭部、細い上腕+ゴツい下腕、短い太もも+長いスネ、ケレン味が出ています。


このゲッター１は、プロポーションだけではありません。
磁石やジョイントが各部にあり、頭部や腕部、下半身などが分離してバラバラになります。
ゲッター２＆３も同様にバラせるので、好き勝手に組み合わせる事も可能。
全部赤色とか、全部白色とかも可能。　遊び心アリアリ。


私的に、このシーンを再現したくてやってみました。
漫画版の変形シーンです。

既に変形した状態で分離や合体もしています。
頭と胴体になったイーグル号、腕を出したジャガー号、脚を出したベアー号。
瞬時に分離＆合体するゲッターロボならではの光景。