映画「バクマン。」とイラスト

ハワイの生活情報雑誌「Lighthouse Hawaii」掲載イラストhttps://lighthouse-hawaii.com/

映画「バクマン。」
大根仁監督なので期待してたら期待通り面白かった。会話も展開もテンポよくて気を抜くところがない。ロケと見紛うジャンプ編集部の雑然としたセット、濃すぎるキャスティング、主役達は痛々しいほど一生懸命。もう一歩な持ち込み漫画が徐々に小畑健漫画になっていくのもおお！と感動が。順位争いのマンガバトルイメージも面白い表現で。「るろうに剣心」の二人だけに剣戟がかっこよかったり。そこにも小畑絵が山ほど。皆で原稿手伝うのは原作にない展開だけどいい感じ。アシスタントいるだろとの旦那のツッコミもあったけど、あえてメイン以外の人数を絞ったらしい。ほろ苦いけど明るいラストは監督らしい。エンディング凝ってた。JCとBC（バクマンコミックス）って。ヒロインの「先に行くから」の台詞良かった。台詞どおりともいつかあなたの漫画の台詞を言うよ、ともどっちともとれる感。真城最高役佐藤健、高木秋人役神木隆之介、漫画家仲間桐谷健太、新井浩文、皆川猿時、伯父漫画家宮藤官九郎、編集山田孝之、リリー・フランキー。ついでに、ヒロイン役の小松菜奈と新妻エイジ役の染谷将太はよく似てたなと。両方この時点で手の届かない存在なので、ダブらせるような面白いキャスティング。