彼の国のスタンダードが世界の基準だと
言いたいのだとしたら、とても迷惑な話だが
以前から、普通の日本人の感覚として
「女性専用車」の存在はおかしいと指摘してきた。
一切犯罪を犯していない僕が
ごく一部の痴漢犯罪者の影響で
「一両少ない車両しか利用できない」のはおかしいし
或いは、男女とも同じ料金なら同じだけの車両を利用する権利を
確保すべきでほあるし
優遇されている女性は割増料金を払うべきだ。
どう言っても度量の狭い人間の発言に聞こえるかもしれないが
筋論から言うとそうなるのである。
だから、実は「女性専用車」は「優先座席」と一緒で
約款で定められたり、罰則規定がない設定だ。
つまり、利用者の協力で成り立つ設定なのである。
それは「逃げ」である。
鉄道会社は、犯罪者ではない我々に犯罪者が背負わせた
鉄道交通の負のイメージの代償を良心に基づいて払わせようとしているのである。
つまり、日本でも「おかしい」と考える人は少なくないと思うのだ。
「基本的に、痴漢の被害者は女性だ、だから守られなければならない」
と女性問題運動家が殊更に喧伝しているからだけではない。
痴漢行為の加害者も男性だ、というからだけではない。
だが、このコラムの本文にあるように
日本では性犯罪の加害者の大半が男性であり
性犯罪の被害者の大半が、殆ど全部が女性だから
という問題と
痴漢行為の大部分が通勤途上の
ぎゅうぎゅう詰めの車両の中で起きているから
という問題を組み合わせて議論しているからだ。
http://sirabee.com/2014/06/24/560/
そう古くないデータだと
女性300人を対象にした調査だと
女性の58.3%は痴漢に遭ったことがあるというのだ。
逆に痴漢をしたことある人が
男性の5パーセントもいたとして。
僕の周りには「痴漢で捕まって、仕事を辞めた」とか
「休職している」という人が20年間勤めて一人も居ないわけである。
一人で11人も12人も別の女性に対して痴漢を行って
捕まっていないという事になるのだろうか
幾らなんでも、それはないのだと思う。
つまり、女性が過剰に「痴漢に遭った」と言っているか
一人の男性の痴漢は捕まらない限り
何十人でも何百人でも痴漢行為を続けるという事ではないだろうか。
その上である。
女性専用車があるにもかかわらず
単独乗車している女性が「女性専用車」を積極的に利用しているとは
到底言い難いわけである。
「男性が」「女性が」と言っても無駄である。
痴漢行為に限って表現するならば
朝の混んだ列車は
「釣り堀」だから、分けて水槽を作っているのに
わざわざ痴漢が釣り糸を垂らしている水槽に女性が
入るわけである。
僕は、同様に「男性専用車」を作って公平さを維持するか
或いは、約款に定めて
罰則規定なり何なり定めればよいのだと思う。
もちろん、どこかに優遇があれば
その代償は犯罪者に全部払ってもらうか
非犯罪者は一切その責めは負わないことになるので
「男性専用車」の設定は避けられないことになると思うが。
どうだろうか
鉄道関係に詳しい方がいれば
意見も欲しいところだけれども。
■NYではあり得ない、日本の「女性専用車両」。米国なら訴訟に発展も
(まぐまぐニュース! - 08月11日 09:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=240&from=diary&id=4138396
「女性専用車両」に思う日米のジェンダー論
噂では聞いていたけれど。
先日の日本出張時、初めて見ました「女性専用車両」。( JRホーム床に書かれている表示を思わず写メして、NYの編集部に送っちゃいました。“ホントにあったよ!” のテキストとともに )
在米期間が15年を超えた僕からすると、実際に目の当たりにしたら、やはりそれなりに衝撃でした。(アメリカ人の友人に話しても、そんな車両が存在すること自体ジョークと思われて、結局信じてもらえなかったし)
もちろんこの国ではありえません。
セクハラの対象としてMTA(NY州交通局)が男性客から訴えられる可能性もあり得ます。
訴えられないまでも、男性が乗れない(もしくは、乗りづらい)というだけで男性乗客からのクレームが殺到するはずです。
僕が渡米する以前の日本での “セクハラ” といえばどうしても被害者イコール女性のイメージがありましたが( 女性が加害者の場合は “逆セクハラ” とあえて “逆” という字をくっつけてたしね。その時点でただの “セクハラ” はまだまだ女性が被害者だという認識なのだと思います)
「Sexual Harassment」の対象は、もちろん女性にも適用。
実際、この国では女性側が訴えるケースは統計によると全体の50%なのだとか。
約半分です。
同性間での案件も少なくないこの国では、残りの50%を、女性から男性へのセクハラ、男性から男性へのセクハラ、女性から女性へのセクハラで分け合っている計算になります。
それにしても「女性専用車両」という現象をスンナリ受け入れる日本人男性は、寛容なのか、それとも無頓着なのか。
あるいはアメリカ人男性が神経質すぎるのか、それとも意識が高いのか。
車両ひとつで両国のジェンダー論を考えた次第です。
僕はというと初めて見るその光景に、一緒にいた日本の知人を質問攻めにしてしまいました。
「駆け込み乗車で知らずに乗っちゃっても、逮捕されるの?」( “ 無断女性車両乗車罪 ” で前科3犯、とかあるのかな)
「朝の通勤ラッシュ時に、普通車両がギュウギュウで、女性専用車両がガラガラだったりするの?」(年配の男性詰め合わせ車両の隣で、女性は優雅に紅茶飲みながら雑誌読んでたり? 足組み替えながら)
「痴漢対策用のはずなのに、どう考えてもその心配をする必要がなさそうな方まで乗ってたのはどうして?」( その場合はJRの駅員さんが例の独特のイントネーションで “え〜 お客様はぁ〜 普通車両にお乗りくださいませぇ〜 ” って連れて行くの?)。 ←それこそがセクハラだ、ともちろん注意されました。
色々聞いてみると、時間帯によって指定されたり、事故的に乗った場合もジロジロ見られるだけで、特に罰せられることはないのだとか。
そのあたりは適度に運営しているとのことで、ちょっと安心したり、ちょっと寂しかったり。
どちらにしろ「女性専用車両」を今どき物珍し顔で凝視し、遂に目撃した感動まで手伝い、ニヤニヤ写メまで撮っていた僕こそ、まるまる「不審者」だよ!
image by: Wikipedia
記事提供:ニューヨークビズ
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