mixiユーザー(id:39118381)

2016年04月09日19:30

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ブレーキキャリパー固定ボルト

前回、TL1000Rのブレーキディスクを交換していた時に
ふと、思う。
そういえば、キャリパーを固定するボルトが適当な使い回しのままだった…

ブレンボ用の65mmピッチキャリパーサポートを装着していますが
8本のうち、4本が普通のステンレスキャップボルト。
私の基本原理「そのうち、やろう」が、ズルズルと続いてずっと放置プレイ。


ついでに、やっちまおう。
純正補修部品でキャリパー固定ボルト4本を発注。

届いたボルトを見たら… おかしい。
純正とネジサイズや頭の形状は同一なのだが、何かが違う。

比較のために純正ボルトと汎用ステンレスボルトを外して、並べてみます。
(左:汎用ステンレス 中:新車装着 右:純正補修部品)

まず汎用と専用品の比較ですが、根本のネジを切っていない場所の有無が違います。
つまり、ネジの無い位置で取付位置をキッチリ決めるという意味があります。
ちなみに、位置決めの無い汎用のネジだと締めなきゃガタガタです。


続けて新車装着の純正ボルトと、純正保有部品のボルトを比較します。
まず、色が全く違います。 形も違います。

新車装着ボルトはクロム系の銀色メッキ、補修部品は亜鉛系の金色メッキ。
軽量化の抜き穴も新車装着は貫通していますが、補修部品は半分くらいで止まっています。
よって、補修部品のボルト頭の中心は穴ではなく、単なる窪みです。

ここまで物が違うとは… 解決したかった「ボルトの統一感」が、うまく取れないぞ。
仕方ないな、このボルトをさらに4本追加発注、8本全部交換しちゃいます。

え? なぜチタンボルトにしないかだって?
こんな場所に高額なチタンボルトなんて入れて強化しても
アルミのサポートを入れてる時点で高剛性もクソも無い。

カッチリして軽量化もされ、座面も広い純正ボルトのほうがいい。
値段も手頃で、思いつきで8本そろえても大丈夫。(1本330円、税別)
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