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2016年04月09日13:26

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2/7ワンダーフェスティバル(後日談)

今回のレイアウトは川沿いのレイアウトであったが、本来の形は別にあった。作業時間が足りずに未完成に近くなってしまっただけに悔やまれる結果となってしまったが、後日の追加作業によりようやく形となった。
本来のテーマは前回銀河鉄道999デザイン電車だったのでそれに合わせたレイアウトにしようと考えたが、宇宙空間や発射台の勾配線路を作る事が出来ない。行きついた結果が、銀河鉄道でありSLも走っている釜石線である。銀河ドリームライン釜石線の別称とSL銀河号が走る為銀河鉄道999とつながりがあるのかないのか分からなくなりつつあるが、最大の名所である宮守川橋梁をテーマとした。実在の宮守川橋梁は単線であるが、レイアウトの都合上と言う事で複線になっている他、宮守川を跨ぐ為に作った橋なのに川と交差していないと言う点が異なる。
橋の上を走行線路にしたいが勾配を作るスペースがない為、橋の上は展示用線路にして下の線路を走行線路にした。走行線路の上に橋を作る構造の為、複雑かつ強度が心配になると言う点を克服するかが最大の難所である。構造が複雑になったので作業時間が足りず、橋の安定感と強度に不安が残る出来となってしまった。分解してコンパクトにする事が出来る様にする私の作風も伴った結果、橋の上を走らせるには完成度が足りなかった。もっとも初めて部品を組んで最終確認をしたのが前日でここで欠陥があっても直す時間がない。結局会場ではせめて橋の形だけでもと思ったが、形にならないと言う残念な結果となった。
今回の問題は部品の組み合わせの精度が低かった事が原因であるが、構造が複雑だったと言う点を解決しなければならない。プラ角材をコの字に組んだ所にアーチ状のプラ板を差し込む事で橋の形を作るが分解式にせず一体化して作った方が場所をとるが、強度と安定感の面で有利だったのではないかと悩む。将来的には橋の上も下も走行可能な状態にしたいが、技術的に追いつかない以上さらなる改善で対応するか構造から考え直すか考えなくてはならない。今後のレイアウト作りにかかわるだけに検討の余地が大きい。
今回の展示車両は青函特急だったのでレイアウトは青函トンネルにするべきであったが、トンネル内部を作っても面白くないしトンネルの出入り口だけ作っても意味がない。前回の展示車両に合わせる事になったのが残念である。仕方がないので通常の武蔵野線半地下区間のレイアウトを竜飛・吉岡海底駅と言い張るのが精一杯であった。しかし開閉式の屋根を持つ半地下区間のレイアウトとは言え奥の直線部分なので来場者からは見え辛い。もっとも棚としての機能の影響で商品が陳列されているのでさらに見え辛かった。やはり展示車両とレイアウトは揃った方が望ましいが、両方同時に作るには構想をする所から同時並行をしなくてはならない。両立の難しさが分かる結果となった。
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