忘れないうちに、この事件についても言及しておきたい。
先日も巨人の高木京介選手が4人目の野球賭博関与者として処分されたが
その時にも述べたことと一部重複する。
そんなに賭博行為に関与することは悪いことなのか?
ということである。
プロ野球選手が、野球賭博に関与することは「八百長」にも繋がりかねないのと
八百長が疑われるスポーツは、
その記録や勝ち負けに価値がなくってしまう恐れがあるので
徹底的に排除しているという問題をごった煮にして論じているような気がするのだ。
日本では一応禁じられている賭博行為だが
賭博というのは賭事(とじ)と博奕(ばくち)の二つの言葉が合体して出来た言葉である。
「明日のTG戦、阪神が勝つか巨人が勝つか、賭けようか」
と言って、片方が巨人、もう片方が阪神に賭け、
買った方が負けた方から晩御飯を奢ってもらう。。。というような
直接結果に関与できないゲームを賭事(とじ)と言い、
将棋や麻雀にお金をかけて遊んだりする、
直接結果に関与できるゲームを博奕というのだ。
だから、前者の野球の賭けに野球選手が関与するということが
賭けとしてもスポーツとしてもどちらから見てもまずいし
法的にもまずいので良い事なしなのだ。
釈然としないのは今回のバドミントン選手に対する処分である。
協会の理事が涙を流して「残念です」とコメントしていたように
五輪の代表からは除外されるだろう。
特に田児選手は今から10年前に高校生でアジアジュニア制覇して
注目された、日本の中心的存在だった選手で
近年のオグシオだのイケシオだのブームの下で密かに期待されていた選手である。
結果としては、もう一人の捕まった選手桃田選手の方が
さらに2020年への期待も相まって大きく背負うことになったのだけれども
そんな彼らが、一体何を犯したというのか?
というのが今回の疑問である。
特に、僕も韓国や海外でカジノで興じた「バカラ」について
それが犯罪みたいに言われているようだが
海外で長く暮らす人間からすると
「合法ではないが、カジノが経営されている」というところに
足を踏み入れるかどうかは
そうだなぁ、売春が禁じられている外国の国で
そういう事をしたことがあるかどうか?
或いは、マリファナなどを吸ったことがあるかどうか?
という質問に全てが全員「ありません」とは答えないだろう?
と言いたいのだ。
鈴木大地スポーツ庁長官が、足りない知恵を絞って
「日本のスポーツ界の高潔性は外国からも評価されている」などと
強気に発言したが、海外の感覚からすれば
合法の国もあれば違法の国もある程度の禁止事項は
禁止していないのと同じなのであるから
「ダメな国にいる間は我慢するけど、OKの国に居たら確実にやるよ!」
程度の禁止事項なのである。
特に僕が知る限り、
底抜けにグレーで社会的に毒性が強い「パチンコ」
が合法でバカラが違法だというのは
暴力団を取り締まる目的以外に何の意味もないことだと思っている。
だって、バカラは博奕じゃなくて賭事なんだから!
もし、本当に
賭ける事自体を否定するのであれば
即刻TOTOやボートレースや競輪や競馬も廃止しなければならないね
何か有益な目的のためだったとしても、
参加している人に対しては有害だというのならね。
僕はねぇ
真に高潔性が求められる鈴木大地が
生まれてから一度も風俗店にも行ったことはないし
(行けば、大抵非倫理的行為に直面するでしょ)
思いっきり賭け事になっている「スポーツくじ」も買ったことないというのなら
「高潔も結構!」と拍手を送りたいけれども
違うと思うんだよね!
人間誰だって、お金かけて勝負したほうが
張り合いでると思うから
色んな事で賭けたりしていると思うから
そこは、「厳重注意」で良かったんじゃないかなぁ
警察も酷いことするようなぁ、と思う。
しかし、偶然かなぁ
今年の巨人の開幕戦の始球式が桃田選手だったんでしょ
重ねてブラックな話やねぇ
バド賭博、スポーツ界に衝撃
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3935402
リオデジャネイロ五輪の開幕を8月5日に控えたスポーツ界が激震に見舞われた。バドミントン男子でメダルが期待される桃田賢斗選手(21)と、2012年ロンドン五輪代表だった田児賢一選手(26)=ともにNTT東日本=が賭博を認めた。プロ野球巨人に続き、賭博問題がアマチュアスポーツ界に波及。バドミントン界は好成績で勢いづいており、リオ五輪に向けて代表選考が進む日本選手団に大打撃となった。
日本バドミントン協会が入る東京都渋谷区の岸記念体育会館には朝から多くの報道陣が詰めかけた。協会の銭谷欽治専務理事は「まさかという思いで驚いている。想定外。非常に残念だ」と肩を落とした。協会は10日の臨時理事会で日本代表の桃田選手の処分を協議する方針で銭谷専務理事は「厳しい処分にならざるをえない」と険しい表情で話した。
バドミントン界は3月の全英オープン女子シングルス決勝で世界ランク8位の奥原希望選手(21)=日本ユニシス=が39年ぶりの優勝。夏季五輪で金メダルを獲得したことのない競技団体が「最もリオで金メダルに近い」と期待されていた。
20年に東京五輪・パラリンピックを控え、国はスポーツ界の要望に応え、競技団体への強化費の助成を増強させてきた。リオ五輪に向けても、メダル獲得が期待される有望種目を対象に、海外遠征や合宿の費用などを負担するマルチサポート事業を実施する。昨年4月の見直し作業で、バドミントンの女子は金メダルが期待される「A」ランクに格上げされ、男子もメダル獲得の可能性がある「C」ランクに引き続き指定された。スポーツ庁幹部は「税金が入っているのだから厳しくやらないといけないだろう」と厳正に対応する構えを見せた。
スポーツ界では不祥事が相次ぎ、ガバナンス(統治)やコンプライアンス(法令順守)の重要性が叫ばれてきた。大相撲では10年に30人を超える力士らが野球賭博に関与していたことが明らかになり、現役の大関らを解雇。11年には八百長問題まで発覚した。最近ではプロ野球の巨人の4選手が野球賭博に関与したことが発覚し、球団の最高顧問やオーナーらが引責辞任する事態となった。
スポーツ庁の鈴木大地長官は「日本のスポーツ界の高潔性は外国からも評価されている」と強調したが、東京五輪・パラリンピックに向け、その土台が大きく揺れ動いている。【藤野智成、芳賀竜也】
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