其れは1995年から始まった

Twitter上でネタバレ論争、紛糾
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=29&from=diary&id=3851189

ネタバレを嫌う風潮はエヴァ本放送に由来する。どんな作品でもネタバレは
嫌われるものだが、エヴァンゲリオンに於いては殆どルールに近いものがあった。
全国放送ながら放送日に若干の地域差があり、うっかり感想を書くと未放映地域に
情報を提供してしまうのである。全国を繋ぐパソコン通信はメリットが多いが、
この場合に限ってはデメリットも大きかった。ローカルルールとして、本編に触れる
内容がある場合には「ネタバレあり」の警告を出すようになったのはかなり初期から。
お陰でステーションが荒れることはなかった。
クライマックスの最終回、札幌は幸い１番先のグループであったが、丁度其の日は
オフの開催日でもあり、参加者は全員、録画が失敗していないことを祈りながらの
集会。帰宅して先ず録画を再生し、観終えた後の微妙な気持ちのままパソコン通信の
自動巡回を開始したことを思い出す。何度もネタにするが、この時既に、或る評論家が
２階からテレビを投げ捨てていた。
劇場公開された際はもっと徹底していて、巡回はするものの一切読まず３日程暮らし、
映画館から帰ってきて漸く情報封鎖を解いた。話題作なので、他のフォーラムの
フリートークでもネタバレする可能性は高く全く油断ならない時期だった。