株主
私には、全く縁のない言葉だと思っていた。
ところが、親がいくつかのになっていて、
施設に入った以上、私が管理せねばならなくなった。
ただ持っているだけと思っていたら、
ちょこちょこやらなければならないことがやってきて、
否が応でも世の動きに注意せねばならなくなってしまった。
正直に言って面倒だ。
それにしても乱高下しすぎる。
世界全体が目先のことのみに捉われている。
麻薬と同じように、何かが起こらない限り止められないのだろう。
政府のやることには眉唾物と見ていたが、
強気に出たら弱気が勝ったと新聞に載っていて、
フランクフルトの広場を思い出した。
東京の兜町に当たる町の広場にあった像。
上の写真だが、
改めて写真を見ると、
きっとバランスが大切と言っているような気がしてきた。
そのバランスが、今取れなくなっているということなのだろうが
それにしても、と思う。
株主は会社の経営に責任を持たなくてよいのだろうか。
例えば東京電力。
原発事故に、原発推進を支持してきた株主に責任は・・・
例えば東芝。
粉飾決算を見逃してきた株主に責任は・・・
うーん、わからない。
ただ、配当金だけを楽しみにするのはどうかと思う。
こんな考えを持つから、株主にはなれないだろう。
因みに両社とも、僅かだが親は持っている・・・
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