ピニャテッリ、マランゴロを中心に、シモネッティを含んだNew Goblinより幅広い曲目のライヴを展開していたGoblin Rebirthが、2015年、ついにオリジナル・アルバムをリリースした。
ラインアップは
Fabio Pignatelli(ba,key)
Agostino Marangolo(dr)
Giacomo Anselmi(g)
Aidan Zammit(key)
Danilo Cherni(key)
ピニャテッリ、マランゴロが本家ゴブリンとの住み分けをどう考えているのかは判らないが、ゴブリンの歴史を万華鏡にして振り返った様な本家の同年作「Four Of A Kind」に比べると、同じ様にゴブリンである事を強く打ち出しながらも時代を意識して、より現役感のある仕上がりになっている。
これはピニャテッリ、マランゴロ以外のメンバーも曲作りに参加している事が大きいだろう。
曲の構成も「Four Of A Kind」程複雑ではなく、聴きやすい。
こちらもゴブリンの新作として十二分のクオリティであり、「Four Of A Kind」に全く引けを取らない。
44分。
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