幼女戦記/二度めの夏、二度と会えない君/臨場スペシャルブック/おれたちを笑え!

カルロ・ゼン「幼女戦記」読みました。面白いです。
現在4巻まで出ていて5巻は１月末予定です。

カルロ・ゼン「幼女戦記1　Deus lo vult」KADOKAWA/エンターブレイン

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戦争の最前線にいるは幼い少女。
金髪、碧眼そして白く透き通った肌の幼女が、空を飛び、容赦なく敵を撃ち落とす。
幼女らしい舌足らずさで軍を指揮する彼女の名はターニャ・デグレチャフ。
だが、その中身は、神の暴走により幼女へと生まれ変わることとなったエリートサラリーマン。
効率化と自らの出世をなによりも優先する幼女デグレチャフは、帝国軍魔導師の中でも最も危険な存在へとなっていく―。
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基本的には第1次大戦と第2次大戦を突き交ぜたような設定です。
設定は両方、展開は第2次かな。
まあ帝国軍のトップが総統だと色々マズイので皇帝になっているのでしょう。
その世界で中身は現代のサラリーマンが幼女に転生し、生まれついての魔導能力で軍人となり、ぼやきながらめざましい戦功をあげて出世していくと言う話です。
戦術の話だけでなく、戦略や兵站についてもかなりマニアックに語られています。
佐藤大輔ファンにはお勧めですね。5巻楽しみです。


赤城大空「二度めの夏、二度と会えない君」ガガガ文庫

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突如転校してきた森山燐は不治の病を患っていた。
俺は彼女と共に、ライブを演り、最高の時間を共に過ごし…そして、燐は死んだ。
俺に残されたのは、取り返しのつかない、たったひとつの後悔―決して伝えてはいけなかった言葉。
俺があんなことを言いさえしなければ、きっと、燐は最後まで笑顔でいられたのに…。
―二度めの夏。タイムリープ。俺はもう一度燐と出会う。あの眩しい笑顔に再び。
ひと夏がくれた、この奇跡のなかで、俺は自分に嘘をつこう。
彼女の短い一生が、ずっと笑顔でありますように…。
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赤城大空さんのタイムリープものの長編です。友人に借りた本です。
これはなかなか良かった。
不治の病に侵された転校生とバンドを組むという話を主人公がタイムリープして繰り返します。
なかなか泣かせる話でした。


横山秀夫「臨場スペシャルブック」光文社文庫

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ドラマ「臨場」オフィシャル・ガイド。文庫未収録作品一挙掲載。
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横山秀夫さんの「臨場」がドラマ化された時に出た本です。
ドラマの出演者のコメントやドラマの紹介と、文庫本未収録作品が掲載されています。
ドラマは見ていないので、文庫未収録作品を読めたのが良かったです。
やはり横山作品は読ませますね。


椎名誠「おれたちを笑え!」小学館

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若狭だ奄美だ四万十だ!
結成から10年。隊長・椎名誠率いる雑魚釣り隊は、今日もバカさ全開、元気一杯に日本全国を駆け巡る。
今回狙うはいつもの雑魚とは一味違う。カンパチ、アマダイ、マグロにヒメマス……。
さらにはバリ島のフィッシングトーナメントにまで参加してしまった、身の程知らずの男たちを待ち受ける
運命やいかに。大人気! 爆笑釣行記シリーズ第5弾!!
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椎名誠さんのわしらは怪しい雑魚釣り隊シリーズの5作目です。
週刊ポストに連載が移り、仲間が亡くなったり、椎名さんの不眠症が悪化したり色々ありますが、相変わらずの釣行を描きます。