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2015年12月14日15:52

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「わたしはマララ」

2014年にノーベル平和賞を17歳という史上最年少で受賞した少女マララ・ユスフザイを、「不都合な真実」のデイビス・グッゲンハイム監督が取材したドキュメンタリー映画で、アメリカ映画です。

パキスタン北部で学校を経営する詩人の父と文字の読めない母の長女として生まれたマララは、暴力で支配し、女性は教育を受ける必要がないとするタリバンのやり方を
ブログなどで批判してきましたが、15歳の時、下校中のバスの中で銃撃され、瀕死の重傷を負わされてしまいます。

世界に衝撃を与えたこの事件を中心に、苦労して大学に進んだ父が隣国アフガニスタンの伝説の少女マラライの名に因み、「勇敢」という意味のを持つ「マララ」と名付けたこと、男女共学の学校を設立したこと、そしてマララの家庭やイギリスの学校での様子などを描いています。
パソコンでブラピや好きなスポーツ選手の画像を見てはにかむ姿など、本当に普通の少女です。

伝説の少女マラライの話や親の生い立ちなどは、懐かしく柔らかな感じのするアニメで表現されていています。
マラライは銃弾に倒れたけれど、マララは再び立ち上がりました。
まだ勉学中の身で、宿題やテストに悩まされながら、いろんな国に行き、満足に教育を受けられない少女たちを勇気づける現在の活動、とても素晴らしいです。
多くの人命を奪い、400以上の学校を破壊したタリバン。
再び悲劇が起こりませんように!
マララまで伝説の少女になってしまいませんように!
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