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2015年11月15日19:56

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『生誕120年記念芹沢銈介展』に行って来た。

雨上がりの日曜日、本日もまたミュージアム訪問m(_ _)m
歌い出しが「♪雨も上がったことだし、おまえの家でも、、、」てフレーズで始まる中島みゆきの『おまえの家』を脳内で口ずさみながら、伺ったのはこちらの展覧会♪

日本民藝館「生誕120年記念芹沢銈介展」
【展覧会HP】http://www.mingeikan.or.jp/events/

だいぶ前から伺おう伺おうとは思ってたんですけど、いろいろ優先的に見たいものもあり、天候不順もあったりして（ここは駅からまあまあ歩くので）、先送りしていたら、いつの間にか会期が来週イッパイ（※23日迄）に。つうことで、本日ようやっと足が向きましたm(_ _)m

前回がいつの訪問だったか？　ちょっと思い出せないくらい久々の訪問でしたが（帰宅後記録を調べてみたら、去年の7月以来、実に1年4ヶ月ぶりの訪問でしたm(_ _)m）、相変わらずステキな展示空間でした♪

今回の特集は、染色家の芹沢銈介（1895～1984年）。当館の創始者・柳宗悦らと共に「民藝運動」を展開した主要メンバーの一人でもあります。
遊び心と味のある絵画。乙なデザイン。着物もステキでしたし、デザイン的な屏風やなんかもステキでした。あと、やきものも、絵付けのデザインだけじゃなくご自分で焼いてらしたってことでしょか？　意外にも陶器の作品も何点か展示してありました。
中でも特に惹かれたのは、2階奥のいちばん広い展示スペース左奥に展示してあった、淡いブルーの地に朱色で笹や牡丹の文様があしらってあった帯『紬笹牡丹唐草文帯地』♪　乙な帯でした。粋なマダムにこれ着けて貰って一緒に晩酌して欲しい。。。つう妄想も脳裡を掠め。

そのほか様々な民芸品の展示も、今回もステキなものが揃ってました。
前回訪問時よりか、沖縄のもの（紅型など）や染織作品が多めに展示してあったような気がしたのは、今回の特集・芹沢銈介にあわせてのことかな？　とか思ったりもしました。
あと、「民藝運動の仲間たち」のコーナーでは、棟方志功の作品が今回は目を引きましたね♪
ミュージアムショップで商ってるモノも含め、展示品の中にも、たくさんの「家に連れて帰りたくなる（欲しくなる）雑器」がありました。しかし今回は、ボーナス前の懐具合も考慮に入れて、ミュージアムショップでもお買い物はナシってことでm(_ _)m
そのかわり、冬休みの遠征先でまた「ひとり民藝運動」展開して来ようと思ってます♪

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