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2015年11月13日04:37

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落語の徒然(柿)

秋まっ盛りです。柿の種類には甘柿と渋柿があります。前者には富有柿や庄内柿があります。後者には甲州百目柿があります。

「柿が赤くなると、医者が青くなる」と言われます。柿のタンニンは、解毒効果があります。2日酔いを軽くしたりビタミンA・Cの効果で免疫力を高め風邪をひきにくくします。

こんな柿が家々のお庭にあって、通りにはみ出しながら実を沢山付けている光景は都心では見かけなくなりました。木守りと呼ばれ1つだけ木に残った実も有ります。軒下の干し柿が沢山つりさげられている光景も今では郷愁です。

日本の四季は。春先は芽を、夏は花、秋味は果実と言われます。物には、旬(はしり)・盛り・残りと区分されます。秋味の盛りに対して春先の物は旬を戴くのが最高です。

特に春先は旬芽が美味しいのです。朝堀の筍は刺身でも美味しいのです。

垣根越しの竹の子や柿の実は美味しさゆえに「泥棒よばわり」の原因になるのは今も変わりません。

落語のネタ・・・「竹の子」「蕎麦清」「ちしゃ医者」「夏の医者」「代脈」

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