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2015年10月23日04:30

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落語の徒然(旅)

「東の旅」は大坂を発ち、奈良を見物して伊勢に入ります。「発端」「奈良名所」「野辺」「法会」「もぎとり」「軽業」「軽業講釈」「煮売屋」「七度狐」「うをつく酒」「常太夫義太夫」「鯉津栄之助」「三人旅浮之尼買」

伊勢神宮参拝「間の山お杉お玉」「宮巡り」

帰りは鈴鹿峠を経由して近江八幡kら舟で琵琶湖を渡り京都に入り伏見から淀川を下り大坂へ「軽石屁」「これこれ博打」「高宮川天狗酒盛」「「矢橋船」「宿屋町」「こぶ弁慶」「走り餅」「京名所」「三十石夢の通路」

上方では、このような旅ネタは入門した噺家さんの口慣らしとして覚えます。こちらの前座さんが覚えるネタは、「道灌」「たらちね」「金明竹」「寿限無」などがあります。

上方落語の特徴に「はめもの」と呼ばれるお囃子が入ります。口演中の演出として噺の中に盛り込まれます。三味線と鳴物奏者(太鼓・笛)によって噺を盛り上げます。

このほか上方落語の高座には「見台」「小拍子」「膝かくし」を準備いたします。

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