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2015年10月08日07:33

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緑地帯のミゾソバ(溝蕎麦)


緑地帯の溝に今年もミゾソバが群れ咲いてゐます。
日本各地に水田があった頃は、土盛りされていた溝や用水路、小川などの縁に普通に生えてゐました。
この場所は、小さいながら今でも群生してゐる珍しい場所です。

蓼で食う虫も好き好きの蓼の仲間で、蕎麦とは関係ありません。
葉が「ソバ」の葉に似ている、果実がソバに似ている、草姿がソバに似ている等から付きました。
別名、葉の形が牛の額にも見えることからウシノヒタイ(牛の額)と呼ばれます。

溝に生えて群れを見ると、花も小さく、色も淡いので、ほとんど目立ちません。
近づいて見ると、とても繊細で、華奢で、色も淡くきれいな花です。
葉の形も確かに両耳がついてゐて、牛の額のやうですが、狐の顔にも見えます。



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