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2015年09月04日15:55

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「マルガリータで乾杯を!」

「あいち国際女性映画祭」で見た日本初公開のインド映画で、今秋、日本公開が決定しました。

生まれつき身体が不自由で車椅子が手放せず、発音も明瞭でない少女ライラは、素敵な笑顔の持ち主。
持ち前の明るさとチャレンジ精神で何事にも体当たりで挑戦し、大学にも通い、趣味も楽しんでいました。そしてデリー大学から米国の大学に編入します。

さまざまな出会いを経験して成長していくライラ。
そして、戸惑いながら彼女を支える母の愛。
生きる勇気にあふれた成長物語ですが、障がい者も恋愛やSEXをしたい、それには性別は関係ないことを描き、しかもヒロインはバイセクシャル、画期的な映画でした。
インド映画ではタブー視されている難しいテーマに果敢に挑戦したのは、若手女性監督ショナリ・ボースさん。

上演後、監督と主演のカルキ・コーチリンさんのトークがありました。
コーチリンさんは、インドで生まれ育ったフランス人女優で、間近で見ましたが、とっても美人。
監督が映画のモデルにした従妹に協力してもらい、一日中車椅子に乗って過ごしたそううです。
だから、とっても自然で、見ている間、演じているのは健常者なのか、障がい者なのか全く考えませんでした。
カルキ・コーチリンさんは確かに色白ですが、インド人女性を演じていても、あまり違和感を感じませんでした。
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