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2015年07月24日12:44

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日本での就職を夢見るタイの人たちへ

日本での就職を夢見るタイの人たちへ

先日、とあるタイの若者からメッセージが届きました。

「わざわざ面接で日本に来て、内定までもらっていたのに、いざ就職のときに断られた」

というものです。

義憤を感じてその会社に自分は問い合わせたのですが、

「・・当社でも独自の調査をしますので・・プライバシーの問題もありますし理由はいえません」

と言われるのみです。

しかしそのAくん、話しを聞くと、面接でも担当者から

「うちにきてください」と好感度だったといいます。

それでもだめだったのはなぜでしょうか。

現在日本ではIT企業を先駆けとしていろいろな企業が多くの有望なタイ人を探しています。

タイを愛する自分としてはこれほどうれしいことはないですし、
日本での生活になじみ、日本で活躍するタイ人の若者を見るとうれしくなります。

でもどうしてこのAくんがだめだったのか。

試しにAくんに彼のfbを見せてもらいました。

ここでは人物を特定されるのでさわりしかいえませんが、

思わず

「・・うわあ・・」

と思うような内容だったとだけ言っておきます。

この会社がAくんの内定を取り消したのはこのfbのせいなのかどうかはわかりませんが、少なくとも他には理由がないのです。

ただ自分が担当者と話しをして引っかかった言葉がありました。

「ふつうに調べるところは調べますので・・」

の一言でした。たぶんインターネットも含んでいるのでしょう。

注意してほしいのですが、どうか就職するまでは自分のプライバシーに敏感になってください。

ほとんどのタイ人はFBをはじめとするSNSを実名で利用していないと思うのですが、日本の有名企業のいくつかはかなり入念な身辺調査をします。

それはタイ人であっても同じことで、たとえば顧客の情報をあずかる邦銀などは現地の探偵などをやとう場合もあり、そこまでして新人を採用します。

多くの会社はその採用基準を明確にはしませんが、自分の知っている人事課の人に聞くと

「ネットでその人の名前を検索するのは当然としてかなり細かいことまで調べますよ」

とのことでした。

どのへんが採用・不採用の基準になるのかわかりませんが、異性関係や趣味、宗教、政治活動の有無なども調べるようです。

FBをはじめとしたSNSは便利な反面こんな思いがけない要素をふくんでいます。

楽しいこと、いやなこと、思わずFBなどでいいたいことはあるでしょうが、就職してからでも遅くはないはず。

どうか気をつけてください。

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