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2015年07月09日22:07
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『発掘された日本列島2015』に行って来た。
けふも夜勤明けの半休を利用してミュージアムへ。
江戸東京博物館（常設展示室5F企画展示室）「新発見考古速報！発掘された日本列島2015」
【展覧会HP】https:/
江戸博では現在、特別展示室で大河ドラマ『花燃ゆ』とのコラボ企画を開催中だが（大河とのコラボ展をやるのも毎年恒例ですな）、そちらには目もくれず（ドラマは一応見てはいるが、あんまオモンないし、展覧会には全くと言っていいほど興味が湧かずm(__)m）、常設の「その他の展示」もガン無視で、とにかく5F企画展示室の『発掘された日本列島』だけに的を絞り、80分ほどかけて集中して見て来た。
現在日本では、全国で毎年8000件近い発掘調査が行われてるという。
そんな中から、近年発掘された遺跡や、発掘成果がまとめられた注目の遺跡を紹介するのが、本展の趣旨だ。
毎年、全国5会場ほどを巡回して開催されており、東京では江戸博で開催されるのがここ数年の恒例である。
今回で21回目を迎えるという本展、わしは3年連続3度目の参加であったm(__)m
前回展（昨年）が、開催20回目の記念展示として、国宝・合掌土偶やキトラ古墳壁画などを招来し、かなり力の入った内容だった分、今回はちょっと全体に「小粒」になったような気はしたが、しかし、興味を惹かれた発掘品・発掘成果の紹介は幾つもあった。
先ずは、今回の展示で紹介されてた28遺跡を、以下に列挙する。
〜旧石器時代〜
1．史跡・福井洞窟（長崎県佐世保市／後期石器時代・約15000年前）
〜縄文時代〜
2．小竹貝塚（富山県富山市／縄文時代前期・約6000年前）
3．けや木の平団地遺跡（岩手県滝沢市／縄文時代後期・約4000年前）
4．北小松遺跡（宮城県大崎市／縄文時代晩期・約2500年前）
〜弥生時代〜
5．東奈良遺跡（大阪府茨木市／弥生時代中期・約2000年前）
6．高三潴遺跡（福岡県久留米市／弥生時代後期・約1900年前）
7．松東遺跡（静岡県浜松市／弥生時代後期・約1800年前）
〜古墳時代〜
8．中沢遺跡（滋賀県草津市／古墳時代前期・約1700年前）
9．上相遺跡・鍛冶屋逧古墳群（岡山県美作市・勝央町／古墳時代後期・約1500年前）
10．甲塚遺跡（栃木県下野市／古墳時代後期・約1400年前）
〜古代〜
11．瓦塚窯跡（茨城県石岡市／奈良時代・約1300年前）
12．大宰府関連遺跡群（福岡県太宰府市・筑紫野市／平安時代・約1200年前）
13．上谷遺跡（千葉県八千代市／平安時代・約1200年前）
14．史跡・大鳥井山遺跡（秋田県横手市／平安時代・約1000年前）
〜中世〜
15．瑞巌寺境内遺跡（宮城県松島町／室町時代・約600年前）
16．越前窯跡群（福井県越前町／室町時代・約600年前）
17．史跡・小牧山（愛知県小牧市／安土桃山時代・約400年前）
18．大雲院跡（京都府京都市／安土桃山時代・約400年前）
〜近代〜
19．シャトーカミヤ旧醸造場施設（茨城県牛久市／明治時代・約110年前）
〜特集1・復興のための文化力／東日本大震災の復興と埋蔵文化財の保護〜
20．東町遺跡（福岡県南相馬市／縄文時代中期・約4500年前）
21．西平内�軌篝廖粉篌蠍�洋野町／縄文時代後期・約4000年前）
22．天神原遺跡（福島県楢葉町／弥生時代中期・約1900年前）
23．熊の作遺跡（宮城県山元町／奈良時代・約1300年前）
24．平清水�薫篝廖粉篌蠍�野田村／奈良時代・約1300年前）
25．天化沢A遺跡（福島県南相馬市／奈良時代・約1300年前）
26．高大瀬遺跡（宮城県岩沼市／平安時代・約1200年前）
〜特集2・全国史跡整備市町村会議50周年記念〜
27．ウトグチ瓦窯跡（福岡県春日市／飛鳥時代・約1400年前）
28．史跡・益田氏城館跡（島根県益田市／鎌倉〜室町時代／約800〜400年前）
この中から、わしが個人的に惹かれたモノを幾つかピックアップして紹介。
先ず、造形的に一番面白かったのは、岩手県滝沢市の「けや木の平団地遺跡」（縄文後期・約4000年前）から出土したという「人体文付深鉢」だ。
「人面」が付いてる土器は、東博の考古展示室などで見たことあるが、全身をあらわした人体が貼り付いてる土器は初めて見たような気がする。そしてその「人体」が、テレビのUFO番組とかで目にする「宇宙人」みたような造形だったのも惹かれた理由のひとつだ♪
それから、史料として面白いなあと感心したのは、大宰府関連遺跡群（平安時代・約1200年前）から出土したという2つの物品。
1つは、大宰府政庁跡の北西に位置する旧筑前国国分寺跡近くの遺跡・国分松本遺跡から出土したという「日本最古の戸籍木簡」だ。
部分的に欠損し、ひび割れなども入ってはいるが、かなりキレイに遺っており、書いてある字もはっきりと読めた。
内容は、「戸主」など、戸籍に関する記載と共に、「建部身麻呂」「伊支麻呂」など人名が記されてる表面。一方の裏面には、こちらも人名が読み取れるほか、戸（※古代の家族の単位）の増減に関する記述が読み取れるという。
もう1つ惹かれたのは、政庁跡西の丘陵地にある宮ノ本1号遺跡から出土したという「墓地の買地券」である。
墓地の売買契約に関して記した契約書で、劣化具合まで忠実に写した精巧なレプリカと、これをキレイに修復したらこうなるだろうって復元品、2つのみの展示で、オリジナルは展示してなかったんだが（レプリカの具合から見て想像するに、展示に耐えられないほど劣化してるんだと思う）、これに記載されてる墨書には、「息子・好雄が亡父を弔うために先住者（墓が造られる以前にその土地に埋葬されていた人）から土地を買った」という経緯や、購入金額が書かれてあるという。
これらは面白い内容であると同時に、かなりレアな出土例みたいなので、近いうちに重要文化財に指定されるんじゃないか？ なんて予想もしたり。
それから、国宝探訪を趣味としてることから惹かれたのが、宮城県松島町にある瑞巌寺境内遺跡（室町時代・約600年前）で発見されたという、中世伽藍の一部である。
こちらで発見されたのは「礎石」や「舗装」なので、会場に展示物はなく、パネルでのみの紹介だったが、今回発見された中世伽藍（北条時頼創建と伝わる円福寺）の上（跡地）に、後世独眼竜・伊達政宗が瑞巌寺を建立し、現在ではその寺院建築2件が国宝に指定されているわけで。。。いままさに実施中の、国宝本堂の解体修理に伴う発掘調査で、前身となった中世伽藍の一部が見つかったというのだ。
また、戦国時代好きとして興味をそそられたのが、史跡・小牧山（愛知県小牧市／安土桃山時代・約400年前）である。
こちらも発掘調査で見つかったのは石垣などの「不動産」遺構なので、会場ではパネル展示のみだったのだが、戦国好きに加え、お城好きとしても、看過できない発掘成果が紹介してあった。
小牧山城は、織田信長が美濃斎藤氏攻略のために永禄6（1563）年に築城し、その後約4年間在城した城である。これまでの学説では、在城期間が短いため、一時的な砦のようなものだったと考えられてたらしい。が、今回の発掘調査で、主郭を取り囲む形で石垣が発見され、その高さは、最も高いところで2.5〜3.8mあったという。当時の城郭は土塁がメインで、石垣を使ってる城はほとんどなく、のちに安土城を築城して「日本城郭史」に一大センセーションを巻き起こす信長が、その前段階として最初に手掛けた城でもやはり石垣を採用してたとなると、、、城郭史に於いては画期的な調査結果だったのではないか？ と。
ちな、後年の小牧長久手の戦いでは、当地は家康の陣所にもなったのだった。
あと、特集1の「東日本大震災の復興と埋蔵文化財の保護」のコーナーでは、「完全な形で出土することは全国的に見ても極めて稀」という、岩手県野田村にある平清水�薫篝廚�ら出土した「蕨手刀」（奈良時代・約1300年前）が注目の一品だと思った。
こちらは、武具の歴史を考える上で、剣→直刀→反りのある日本刀という流れに、蕨手刀がもたらした影響を考察するような内容の本を、先頃読んだばかりだったので、蕨手刀の原物が目の当たりに出来たことに感動を覚えた次第。
そして、特集2の「全国史跡整備市町村会議50周年記念」では、わしの地元（といっても、正確には隣市なのだが）史跡・益田氏城館跡（島根県益田市／鎌倉〜室町時代／約800〜400年前）の展示があったので、こちらに注目。
原物の展示は、出土した陶器類などでそれほど目新しいものはない感じだったが、発掘調査の結果をもとに復元されたという城館の模型は、なかなかよく出来ており感心したというm(__)m
まあそんな感じで、今年もいろいろ勉強させてもらったし、楽しませてもらった。来年もまた見に来たいと思って会場をあとにした。
こうして、日々いろんな場所でいろんな時代の遺跡が発掘調査され、新しい事実が判明したりしてるんだなあ、、、と思うと、何か感慨深かったりもして。
江戸東京博物館（常設展示室5F企画展示室）「新発見考古速報！発掘された日本列島2015」
【展覧会HP】https:/
江戸博では現在、特別展示室で大河ドラマ『花燃ゆ』とのコラボ企画を開催中だが（大河とのコラボ展をやるのも毎年恒例ですな）、そちらには目もくれず（ドラマは一応見てはいるが、あんまオモンないし、展覧会には全くと言っていいほど興味が湧かずm(__)m）、常設の「その他の展示」もガン無視で、とにかく5F企画展示室の『発掘された日本列島』だけに的を絞り、80分ほどかけて集中して見て来た。
現在日本では、全国で毎年8000件近い発掘調査が行われてるという。
そんな中から、近年発掘された遺跡や、発掘成果がまとめられた注目の遺跡を紹介するのが、本展の趣旨だ。
毎年、全国5会場ほどを巡回して開催されており、東京では江戸博で開催されるのがここ数年の恒例である。
今回で21回目を迎えるという本展、わしは3年連続3度目の参加であったm(__)m
前回展（昨年）が、開催20回目の記念展示として、国宝・合掌土偶やキトラ古墳壁画などを招来し、かなり力の入った内容だった分、今回はちょっと全体に「小粒」になったような気はしたが、しかし、興味を惹かれた発掘品・発掘成果の紹介は幾つもあった。
先ずは、今回の展示で紹介されてた28遺跡を、以下に列挙する。
〜旧石器時代〜
1．史跡・福井洞窟（長崎県佐世保市／後期石器時代・約15000年前）
〜縄文時代〜
2．小竹貝塚（富山県富山市／縄文時代前期・約6000年前）
3．けや木の平団地遺跡（岩手県滝沢市／縄文時代後期・約4000年前）
4．北小松遺跡（宮城県大崎市／縄文時代晩期・約2500年前）
〜弥生時代〜
5．東奈良遺跡（大阪府茨木市／弥生時代中期・約2000年前）
6．高三潴遺跡（福岡県久留米市／弥生時代後期・約1900年前）
7．松東遺跡（静岡県浜松市／弥生時代後期・約1800年前）
〜古墳時代〜
8．中沢遺跡（滋賀県草津市／古墳時代前期・約1700年前）
9．上相遺跡・鍛冶屋逧古墳群（岡山県美作市・勝央町／古墳時代後期・約1500年前）
10．甲塚遺跡（栃木県下野市／古墳時代後期・約1400年前）
〜古代〜
11．瓦塚窯跡（茨城県石岡市／奈良時代・約1300年前）
12．大宰府関連遺跡群（福岡県太宰府市・筑紫野市／平安時代・約1200年前）
13．上谷遺跡（千葉県八千代市／平安時代・約1200年前）
14．史跡・大鳥井山遺跡（秋田県横手市／平安時代・約1000年前）
〜中世〜
15．瑞巌寺境内遺跡（宮城県松島町／室町時代・約600年前）
16．越前窯跡群（福井県越前町／室町時代・約600年前）
17．史跡・小牧山（愛知県小牧市／安土桃山時代・約400年前）
18．大雲院跡（京都府京都市／安土桃山時代・約400年前）
〜近代〜
19．シャトーカミヤ旧醸造場施設（茨城県牛久市／明治時代・約110年前）
〜特集1・復興のための文化力／東日本大震災の復興と埋蔵文化財の保護〜
20．東町遺跡（福岡県南相馬市／縄文時代中期・約4500年前）
21．西平内�軌篝廖粉篌蠍�洋野町／縄文時代後期・約4000年前）
22．天神原遺跡（福島県楢葉町／弥生時代中期・約1900年前）
23．熊の作遺跡（宮城県山元町／奈良時代・約1300年前）
24．平清水�薫篝廖粉篌蠍�野田村／奈良時代・約1300年前）
25．天化沢A遺跡（福島県南相馬市／奈良時代・約1300年前）
26．高大瀬遺跡（宮城県岩沼市／平安時代・約1200年前）
〜特集2・全国史跡整備市町村会議50周年記念〜
27．ウトグチ瓦窯跡（福岡県春日市／飛鳥時代・約1400年前）
28．史跡・益田氏城館跡（島根県益田市／鎌倉〜室町時代／約800〜400年前）
この中から、わしが個人的に惹かれたモノを幾つかピックアップして紹介。
先ず、造形的に一番面白かったのは、岩手県滝沢市の「けや木の平団地遺跡」（縄文後期・約4000年前）から出土したという「人体文付深鉢」だ。
「人面」が付いてる土器は、東博の考古展示室などで見たことあるが、全身をあらわした人体が貼り付いてる土器は初めて見たような気がする。そしてその「人体」が、テレビのUFO番組とかで目にする「宇宙人」みたような造形だったのも惹かれた理由のひとつだ♪
それから、史料として面白いなあと感心したのは、大宰府関連遺跡群（平安時代・約1200年前）から出土したという2つの物品。
1つは、大宰府政庁跡の北西に位置する旧筑前国国分寺跡近くの遺跡・国分松本遺跡から出土したという「日本最古の戸籍木簡」だ。
部分的に欠損し、ひび割れなども入ってはいるが、かなりキレイに遺っており、書いてある字もはっきりと読めた。
内容は、「戸主」など、戸籍に関する記載と共に、「建部身麻呂」「伊支麻呂」など人名が記されてる表面。一方の裏面には、こちらも人名が読み取れるほか、戸（※古代の家族の単位）の増減に関する記述が読み取れるという。
もう1つ惹かれたのは、政庁跡西の丘陵地にある宮ノ本1号遺跡から出土したという「墓地の買地券」である。
墓地の売買契約に関して記した契約書で、劣化具合まで忠実に写した精巧なレプリカと、これをキレイに修復したらこうなるだろうって復元品、2つのみの展示で、オリジナルは展示してなかったんだが（レプリカの具合から見て想像するに、展示に耐えられないほど劣化してるんだと思う）、これに記載されてる墨書には、「息子・好雄が亡父を弔うために先住者（墓が造られる以前にその土地に埋葬されていた人）から土地を買った」という経緯や、購入金額が書かれてあるという。
これらは面白い内容であると同時に、かなりレアな出土例みたいなので、近いうちに重要文化財に指定されるんじゃないか？ なんて予想もしたり。
それから、国宝探訪を趣味としてることから惹かれたのが、宮城県松島町にある瑞巌寺境内遺跡（室町時代・約600年前）で発見されたという、中世伽藍の一部である。
こちらで発見されたのは「礎石」や「舗装」なので、会場に展示物はなく、パネルでのみの紹介だったが、今回発見された中世伽藍（北条時頼創建と伝わる円福寺）の上（跡地）に、後世独眼竜・伊達政宗が瑞巌寺を建立し、現在ではその寺院建築2件が国宝に指定されているわけで。。。いままさに実施中の、国宝本堂の解体修理に伴う発掘調査で、前身となった中世伽藍の一部が見つかったというのだ。
また、戦国時代好きとして興味をそそられたのが、史跡・小牧山（愛知県小牧市／安土桃山時代・約400年前）である。
こちらも発掘調査で見つかったのは石垣などの「不動産」遺構なので、会場ではパネル展示のみだったのだが、戦国好きに加え、お城好きとしても、看過できない発掘成果が紹介してあった。
小牧山城は、織田信長が美濃斎藤氏攻略のために永禄6（1563）年に築城し、その後約4年間在城した城である。これまでの学説では、在城期間が短いため、一時的な砦のようなものだったと考えられてたらしい。が、今回の発掘調査で、主郭を取り囲む形で石垣が発見され、その高さは、最も高いところで2.5〜3.8mあったという。当時の城郭は土塁がメインで、石垣を使ってる城はほとんどなく、のちに安土城を築城して「日本城郭史」に一大センセーションを巻き起こす信長が、その前段階として最初に手掛けた城でもやはり石垣を採用してたとなると、、、城郭史に於いては画期的な調査結果だったのではないか？ と。
ちな、後年の小牧長久手の戦いでは、当地は家康の陣所にもなったのだった。
あと、特集1の「東日本大震災の復興と埋蔵文化財の保護」のコーナーでは、「完全な形で出土することは全国的に見ても極めて稀」という、岩手県野田村にある平清水�薫篝廚�ら出土した「蕨手刀」（奈良時代・約1300年前）が注目の一品だと思った。
こちらは、武具の歴史を考える上で、剣→直刀→反りのある日本刀という流れに、蕨手刀がもたらした影響を考察するような内容の本を、先頃読んだばかりだったので、蕨手刀の原物が目の当たりに出来たことに感動を覚えた次第。
そして、特集2の「全国史跡整備市町村会議50周年記念」では、わしの地元（といっても、正確には隣市なのだが）史跡・益田氏城館跡（島根県益田市／鎌倉〜室町時代／約800〜400年前）の展示があったので、こちらに注目。
原物の展示は、出土した陶器類などでそれほど目新しいものはない感じだったが、発掘調査の結果をもとに復元されたという城館の模型は、なかなかよく出来ており感心したというm(__)m
まあそんな感じで、今年もいろいろ勉強させてもらったし、楽しませてもらった。来年もまた見に来たいと思って会場をあとにした。
こうして、日々いろんな場所でいろんな時代の遺跡が発掘調査され、新しい事実が判明したりしてるんだなあ、、、と思うと、何か感慨深かったりもして。
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