自分は自分のことを神様だと言ったこともないし
それどころか罪深いからこそしなければいけないことが多いと思っている。
釈迦の弟子になった男でアヒンサーという者がいた。
彼はとある人間によって洗脳され、99人の命を殺めた。
彼は釈迦をも殺そうとナタをふりあげながら釈迦に追いすがり彼に
「・・とまれ!」
と叫んだ。
しかし釈迦は彼に言う。
「私は止まっている。動いているのはあなたの心だ。」
彼はこの言葉だけで釈迦の言う言葉を悟り、その場で弟子となった。
自分は釈迦のもとに寄り添う信者の一人に過ぎない。
ただこう考えている。
罪深い人間こそが、悟りに近づけるのだ。
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