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2015年05月13日01:26

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北海道は岬めぐり その1

北海道は室蘭と伊達の仕事。
もし天候が荒れたらと思い、前日に入ることにしたため、
1日たっぷりと観光できる余裕が生まれた。

以前から1度は二風谷のアイヌ資料館に行きたいと思っていた。
それにしても、時間がありすぎる。
何せ苫小牧に着いたのは朝の6時。
マルトマ食堂のホッキカレーを食べても、まだ7時にもならない。
思い切って襟裳岬まで足を延ばすことにする。

襟裳の春は 何もない春です

えりも町から襟裳岬に向けて道を折れると、
初めて見る景色に迎えられる。
なんと形容したらよいのか、言葉が見つからない。
低い台地に丸くえぐられた谷、
氷河が削ったのであろうか、
不思議な地形をしている。

左の写真は、展望台から見た岬。
下まで降りられるので行くと、
踊り場で双眼鏡を覗いている人がいる。
声を掛けると、覗かせてくれた。
岬の突端のほうに、アザラシがいるという。
確かに見えた。
この周辺はサケの定置網漁が盛んだが、
網にかかったサケを、アザラシが食い荒らしているという。
しかも卵(筋子?)の入った腹ばかりを狙うので、
漁師が困っているという。
この人は環境省の人で、実態を調査しているという。
動物保護と漁業の保護のはざまに立って、辛そうだった。
アザラシは、一番多く数えられたので、500頭。
当然海に入っているのもいたはずで、
700頭以上いるのではないかと、言っていた。
この辺りはコンブ漁も盛んで、波打ち際にかなり流れ着いていた。

右の写真は、アザラシのいる島。
右の平たい島の真ん中あたりに、実は1頭いる。
拡大していくと、伸び上っている様子が見えるのだが、
ここでそれが見られるだろうか。

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