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2015年04月29日23:59

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ログイン復旧記念 復旧しない新幹線

久しぶりにPCからログインできたので実に嬉しいので
調子こいて日記で触れてみよう。

昔話をしても面白くないという人もいるかもしれないが
ほんの僅かに昔、昭和の終わり頃までは
国鉄の在来線の窓というのは基本的に開閉可能であった。
新幹線はその特異性から元から客席の窓は完全に開けられないのだけれども
その代わり空調が働いていて
その時代なりのエアコンが機能していた筈である。

これが何を意味するのかというと
電車の車内の気温というのは、在来線や私鉄においては
乗客が窓を開閉して調節していた、という点である。
それでトラブルも多少はあったとは思うが
「窓を開けて、手を出さないでください」
という車掌のアナウンスがあったのはそんな大昔ではなかったと思う。

つまり、停電して空調が止まった場合は
密閉空間になってしまうような近代車両に
ここ20年くらいかけて完全に移行してしまったということが言いたいのである。
もちろん、停電しなければ快適であるが
停電してしまったらこの上なく不快な空間になってしまう、のが
残念ながら近代車両の宿命なのである。

車掌からのアナウンスが不足していたのではないか?
と指摘したげな毎日新聞だが
乗客の声だけを報じるのは不適切である。
少し、鉄道運営の事情を知る者なら
必ずしも車掌に最新の決定事項が知らされているとは限らないこと、くらいは
想像がつくからである。

反対に、新聞記者が本社の経営陣が
どこかで失言した事件があったとしても
即座に知りえないのと同じように
管制室から必要最低限の情報だけを与えられて
現場に取り残されているのが実情である。
何しろ、列車の運行とは直接関わらない事故が
路線上で起きた場合、
いつごろ運行再開するのか、とか
電流が復旧するのか、とか
そんなことは車掌業務でも答えきれないのである。

そこはお客が目の前にいるのだから
ある程度はアドリブで対処すべきだという、
理想像については言及してもいいかも知れないし
実際のところはそうだと思うのだが

お客を目の前にしていない管制室が
どのくらい、車内に取り残されている乗客の心情を慮って
車掌に指示したか?と考えると
ツッコミどころは沢山あるだろう。

きちんと鉄道会社の内部にまで
「もっとこうすべきだったのでは?」
と取材して、その上で態度がなっていないと叩くのなら分かるのだが
乗客のここの不満をコメントとして掲載するのは
新聞報道としては稚拙というか
一方的な話である。

これまでに例のない架線の断線において
対処に戸惑った部分などを配慮して
善後策などを提示しながら報じるほどの余裕もない。
批判と非難だけを報じるような姿勢が
社会を萎縮させ、神経質で生きにくい世の中を作っているのではないかと
個人的には思う。

大迷惑な出来事ではあったけれども
大事故ではなかったのだから起きた出来事自体は
強く責め立てることでもないだろう。
当事者じゃないから言えるのかもしれないが
アクシデントに弱い近代車両の方が
そもそも怖いと指摘しないのはどうしてだろうか。

新幹線サウナ状態 病院搬送も
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3395785
 東北新幹線新白河−福島駅間で停電が発生した影響で、郡山駅を出発した直後に停車した上り「やまびこ・つばさ136号」は、車内の空調が切れ、蒸し風呂のような状態になった。しかし、約550人の乗客が降車を始めたのは約1時間20分後で、体調不良を訴える乗客や泣きじゃくる子どもが続出した。【土江洋範、戸嶋誠司、狩野智彦】

 やまびこは東北新幹線の仙台駅発、つばさは山形新幹線の新庄駅発。福島駅で連結して東京へ向かう途中だった。毎日新聞の記者も同乗していた。

 乗客らによると、車掌が「架線が切れて、復旧の見通しが立ちません」と車内を説明して回ったのは停車後約15〜20分後。JR職員の誘導で列車を降り、線路脇を歩いて約500メートル離れた郡山駅へ向かったのは午後0時50分ごろだった。

 空調が切れて窓も開かず、乗客らは「サウナ状態だった」「30度以上はあった」と口をそろえる。ある車両では、抗がん剤で治療中の70代女性が体調を崩し、車内販売員の松田奈津美さん(28)が飲み物を冷やすための氷をビニール袋に入れて女性の首に当てた。松田さんは「脱水症状のようだった」と話す。乗客もうちわをあおぐなどして看病。降車時には出入り口まで若い男性客が女性をおんぶした。乗客らは順番に線路脇を歩いてホームに戻ったが車いすで運ばれ、救急車で病院に搬送された高齢者もいた。

 車掌からの説明は停車後と降車直前の2回。乗客の多くはスマートフォンなどでニュースを確認した。山形県米沢市に出張して帰宅途中だった名古屋市の会社員、武長正樹さん(53)は「JRはもう少しはっきり説明してもらわないと困る。明日も仕事なので早く帰って寝たいのに……」と不満を漏らした。

 一方、JR東京駅の東北新幹線改札周辺やホームでは、大勢の利用客が疲れ切った表情で運転再開を待った。家族3人で盛岡市に帰省する横浜市鶴見区の会社員、木下浩一さん(41)は「3時間以上待っている。硬い床に長時間座って、お尻が痛いです」とため息。

 午後4時に運転が再開され、ようやく出発した下りのやまびこ209号は、デッキや通路も乗客であふれた。仙台市に帰省する東京都文京区、大学2年、佐々木望さん(20)は「満員電車みたい。あと2時間も立ちっぱなしだと思うと、うんざりします」と話した。
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