４月12日〜４月18日までの１週間分の日記です。
基本的に日々の記録＋エントリするまでもない作品の感想が記されます。
おくののダメな日常がエモーショナルに垣間見えるコーナーですが、文量はかなり多いです。
必要な部分だけ、 “斜め読み”するか、 “ちびちび読む”ことをオススメします。
容量用法を正しく守ってお読みください。
この日記は今週の日曜日〜水曜日までの週前半の日記です。
今週の木曜日〜土曜日の週後半の日記は来週の日曜日にアップします。
■2015／４／12／Sunday
散髪――。
店長は戦前のうまれ。
南方作戦の慰霊から当時の話になったけれど、
阿見空襲のときは町の方向の空が真っ赤になったってすげえな。
あと当時はゲタすらなかったとか（笑）
たぶんこういうのが虚飾も悲劇も、讃美も高揚もどれもない
戦争体験のナマのお話し。
『血界戦線』 第２話 「幻のゴーストワゴンを追え」
http://kekkaisensen.com/
個性あふれる面々にとまどいつつ、
ライブラとヘルサレムズ・ロット（ＨＬ）の生活になれてきたレオ。
世界を守る側（かたわら）、ピザ配達の仕事へいそしむレオは、
そのピザをすべてザップにうばわれる日々。
だが、配達の途中、レオは幻術で偽装した奇妙なワゴンを発見し……。
ヒトクイが禁止されているＨＬの禁を破り、拉致した人間を連れ去る魔物の車輛。
その車輛をライブラが追跡する。
まあ、なんというか原作とテレビアニメの熱量はことなる感覚。
原作 → 熱量高め。テレビアニメ → 熱量低め。
あと「オサレニメ」と「これビバップだろ」って感想もなんとなく理解ができる。
音楽と美術、演出を含め、わりとシャレているし、登場人物の感情も抑制気味。
ただ、正直なところ「原作読者のイメージと作風が一致しているのか？」
といえば疑問だな。もちろん作者が参加しないわけがないので、
テレビアニメの作風は了解ずみなんでしょうが。
２話はザップの血流追跡、レオの神々の義眼、チェインの高速移動
……とメンバーの能力をわからせる展開。
レオの神々の義眼の演出は、ちょっと行動の意味（自身の超絶視力を他人に写し、
混乱をさせる）が読み取りきれず失敗している感覚もありますね。
■2015／４／13／Monday
新入社員閑話��
東京方面のクライアントに企画と実査の新人２人へお使いに行ってもらった。
だが２人は地方出身だ。帰社時分、柱一杯の地下鉄の構内にいるらしい。
「そこ、日本橋と三越前の連絡通路じゃない？（自分）」
「おくのくんメシいかないか？ おっ？ 電話？（上司）」
「了解しました。……じゃあさ。日本橋で銀座線で東京に出て……（自分）」
「突き当りまで歩いて新日本橋の方が近くない？（上司）」
「新日本橋？ いや迷いますよ。ケータイの地図があっても（自分）」
「新日本橋！ 新日本橋？ でいいんですかね！（新人）」
あ〜。もう。
上も下も混乱させやがって。
メンドくさい（笑）
『山田くんと７人の魔女』
http://www.yamajo-anime.com/
原作は週刊少年マガジンで連載している吉河美希の漫画作品。
問題児の山田竜と優等生の白川うらら。
２人は階段を転落してはずみでキスをし、
精神と肉体が入れ替る。山田と白川は突然の事態に混乱して……。
原作の連載当初はＴSF（トランスジェンダーフィクション）だと思ったんだけど、
キスをトリガーに様々な特殊能力を持つ女子生徒（魔女）と入れ替るコメディと判明。
最近では時間移動（過去と現在の移動。記憶喪失）もありわりと複雑な展開。
とはいえ初回は山田と白川の精神と肉体が入れ替ることに注力して、
魔女とキスうんぬんは次回以降の模様。
初回はコメディに終始したのと、白川の性格、
山田と宮村の「┌（┌＾o＾）┐ﾎﾓｫ…」もあっておもしろかった。
原作はすでにかなりの巻数だし、
テレビアニメがどこを着地地点にしているかは不明。
魔女は原作の解釈だと、いわゆる「１番目のグループ」と「２番目のグループ」
が存在する。
まあ、それを踏まえて「１番目のグループ」の結末までやるのかしら？
記憶喪失部分をうまくむすびつければ綺麗な〆にできそうですし。
なにより「２番目のグループ」にはキャストの発表がないしね。
『プラスティック･メモリーズ』 第２話 「足を引っ張りたくないので」
http://www.plastic-memories.jp/
アイラの残存稼働時間はおよそ2000時間。
……約３か月ちょっとってこと？
いずれにしろ、その物語の“期限”をしめしたエピソード。
ツカサとアイラのパートナーはあいかわらず凸凹状態。
アイラはツカサの足を引っ張らないようメンテナンス施設で訓練をはじめて……。
物語の“期限”をしめす以外は目立った展開はゼロ。
一応、それ以外だとヤスタカの登場を含め、
ターミナルサービス課のキャラクター紹介の役目ははたしている。
そのヤスタカは、回収業務と「ギフティア」の存在を斜めに見てる人物。
同時にアイラの行う訓練がムダだと言う。
たしかに。
肉体の機能不全ならともかく、
コミュニケーション部分といった精神へ関る事象が劣化するはずがない。
ヤスタカも「ギフティア」は機能を喪失することはない……と言う。
つまりは全部が耐用年数の限界で説明できちゃうんだけど、
そのヤスタカの言う事実を「ギフティア」が把握してないのがヘンだよなあ。
アイラ自身が「訓練は無駄だ」って想像できないのは、
「ギフティア」の精神を守るフェイル・セーフかなにかなのかしら？
■2015／４／14／Tuesday
秋葉原で御茶ノ水に行きたいけれど、
中央線の乗り換え口（御茶ノ水・新宿方面）がわからないと、
アメリカ、オハイオ州に住むカップルに質問をされる
（DSのすれちがい通信にて判明する事実）。
「このステップ……いやステアーか……を右折すればすぐですね」
とはいえ、たしかに秋葉原における、
中央線の東京方面と千葉方面の連絡通路はわかりにくいかもね。
それぞれの入口自体は別々のはなれた位置にあるもん。
『響け！ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜』 第２話 「よろしくユーフォニアム」
http://anime-eupho.com/
結局、吹部へ入部した久美子は葉月と緑輝（さふぁいあ）と共に部活へ。
先輩らは担当楽器を紹介し、希望楽器を手に新入部員は和気藹々。
だが、吹部の新任顧問、滝 昇は、
北宇治高校吹奏楽部の進路を部員に決定するようにせまる。
全国大会出場か？ それとも高校生活の想い出か？
吹部は全国大会出場をめざすことになって……。
先生の質問は、少々、こずるい。あの２択なら全国大会出場を選択するでしょう。
ただ「個人個人が責任をもって進む方向を選ぶ」は、
学校生活なら生徒が自主の方向を選択できるし、
その延長線上に存在する社会生活で必要にはなる。その選択において、
「高校生活の想い出」へと挙手した葵は自身の意思をはっきり宣言している
（アリバイうんぬんの台詞は自分ためではなく全員のためなんでしょうね）。
彼女の言う様に、どちらにも挙手しなかった久美子のような態度は卑怯だな。
まあ、案の定といえば案の状で、
現実と正論を映す作風にとまどっているユーザーは多い模様。
コミカルは部分と女性キャラクターのかわいさは、いつもの京アニで安定的。
オブラートにはなっている。
ただ、やっぱり原作の苦くて厳しい部分はオミットしていかないのね。
■2015／４／15／Wednesday
【悲報】突然の雨も傘とコンビニすらない模様【悲報】
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