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2015年04月05日13:40

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ヒビノキ414(3月29日〜4月4日までの1週間/週後半)

3月29日〜4月4日までの1週間分の日記です。
基本的に日々の記録+エントリするまでもない作品の感想が記されます。
おくののダメな日常がエモーショナルに垣間見えるコーナーですが、文量はかなり多いです。
必要な部分だけ、 “斜め読み”するか、 “ちびちび読む”ことをオススメします。
容量用法を正しく守ってお読みください。
この日記は先週の木曜日〜土曜日までの週後半の日記です。
先週の月曜日〜水曜日の週前半の日記は先週の木曜日にアップしています。

■2015/4/2/Thursday
 日
 04/05
 SHOW BY ROCK!! 22:00~ TOKYO MX
 http://showbyrock-anime.com/
 攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE 22:30~ TOKYO MX
 http://kokaku-a.jp/tv/
 血界戦線 24:00~ TOKYO MX ○
 http://kekkaisensen.com/
 04/12
 山田くんと7人の魔女 23:30~ TOKYO MX
 http://www.yamajo-anime.com/

 月
 なし

 火
 04/07
 響け!ユーフォニアム 24:30~ TOKYO MX ○
 http://anime-eupho.com/

 水
 04/08
 ミカグラ学園組曲 24:30~ TOKYO MX
 http://mikagura-gakuen.com/
 トリアージX 25:05~ TOKYO MX
 http://triagex-anime.jp/
 俺物語!! 25:29~ TOKYO MX
 http://www.anime-ore.jp/

 木
 04/02
 レーカン! 26:16~ TBS
 http://www.tbs.co.jp/anime/re-kan/
 04/09
 えとたま 23:00~ TOKYO MX
 http://etotama.com/
 放課後のプレアデス 24:00~ TOKYO MX
 http://sbr-gx.jp/
 パンチライン 24:55~ フジテレビ
 http://www.punchline.jp/

 金
 04/03
 魔法少女リリカルなのはViVid 22:30~ TOKYO MX
 http://nanoha-vivid.tv/
 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 25:05~ TOKYO MX
 http://danmachi.com/
 長門有希ちゃんの消失 25:40~ TOKYO MX
 http://www.yukichan-anime.com/
 食戟のソーマ 26:25~ TBS
 http://shokugekinosoma.com/
 04/10
 シドニアの騎士 第九惑星戦役 25:55~ TBS ○
 http://www.knightsofsidonia.com/news_tv.php

 土
 04/04
 終わりのセラフ 第1クール 22:00~ TOKYO MX
 http://owarino-seraph.jp/
 ガンスリンガー ストラトス 23:30~ TOKYO MX
 http://www.guns-project.jp/
 Fate/stay night Unlimited Blade Works 2ndシーズン 24:00~ TOKYO MX ○
 http://www.fate-sn.com/
 プラスティック・メモリーズ 24:30~ TOKYO MX
 http://www.plastic-memories.jp/

 月曜放送の作品がないな(視聴環境にめぐまれた関東圏内ユーザー高見の見物)。
 前期の感想をやってないもの
 (それでも「俺ガイル」とか「きんモザ」とか、
 やっておけばよかったって思ってるけどね。おもしろかったし)、
 15分以下のショート作品、女性むけ作品(今回からやらない)を、
 のぞくとこんなもんかなあ。
 なお、確実に視聴する作品(タイトル末尾に○がついた作品)が4本しかなく、
 現在、本人が困惑している模様。

『レーカン!』
http://www.tbs.co.jp/anime/re-kan/
原作はまんがタイムジャンボで連載している瀬田ヒナコの4コマ漫画作品。
霊感体質の天海 響は、いわゆる見える(視える)人。
他校から転校してきた彼女は転校初日、オカルトが苦手な井上成美と出会い……。
まあ、ふつうですね。作画と美術を含め。
いかにも芳文社系作品にありそうなフォーマット。
共学のはずが、初回ではなるたけ画面に侵入してこない男子生徒。
テンプレどおりのかわいい友達。
そんななか作者というより、
出版する会社の社風(嗜好)に一味そえるのは響の霊感体質。
……ですけど、正直、その描写は薄味。
もっともっと心霊現象はハデでよかったんじゃ?
男女をとわず人間と妖怪、神霊(心霊)との関りを柱に展開するハートフルコメディ。
ニーズとシェアは広いでしょう。だけれど冒険と刺激は薄い。
人物の作画はそこそこ。背景がちょっと浮いてるなあ。
現在の制作過程だと実写取り込みなのはまちがいがない。
ただ、その取り込みのごまかし方に違和感があって“むきだし”というか。
今後の鍵は響と友人を、どう心霊現象に関係させ、
その現象からあったかいお話しを作るか? って部分かな。

■2014/4/3/Friday
 新歓の呑み会。午前(翌日)に帰宅。

『アイドルマスター シンデレラガールズ』 第12話 「The magic needed for a flower to bloom.」
http://imas-cinderella.com/
みなみん(新田さん)がムリして口角をあげて笑う場面が、
ツラそうより、エロくて……(ダメな人間の見方と感想)。
346プロの面々は近々のライブフェスを前に合宿。プロデューサーは、
このライブフェスにおいて、ユニットだけではなく、
全員合同の新曲を披露しようと計画する。私用で席を外すプロデューサーは、
その合同ステージの練習を、年長の美波に依頼。
だが、ユニットはユニットの練習で一杯一杯。
全体練習は振り付けがまったくあわない。全員は不安になって……。
たしかに杏の言う様につめつめで全体練習をやってもダメでしょう。
とはいえ未央の言う様に練習をずっと継続するのは必要。
本番の成功は練習の反復ですから。
その不安を美波が解消するために全員をひっぱる。美波にスポットをあてたお話し。
全員が、美波の提案で練習以外の余興を行い、余裕と初心を取り戻し、一致団結。
全体練習もうまくいく……って部分は予定調和。
ただ、作画はあきらかに省力気味。来週13話の、その全体発表で、
すっごいライブシーンをやるつもりなんでしょうけれど、
もうちょっと動かしてほしい。
そのモヤモヤした部分を、払拭するぐらいの1期最後を期待してます。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』 第1話 「冒険者(ベル・クラネル)」
http://danmachi.com/
原作はGA文庫が刊行している大森藤ノのライトノベル。
ベル・クラネルはヘスティア・ファミリアたった1人のメンバーで、
ソロでダンジョン攻略をめざす冒険者。そのベルはミノタウロスに襲撃され、
絶体絶命の自分を救い出してくれた、
ロキ・ファミリアのアイズ・ヴァレンシュタインに一目ぼれして……。
ライトノベルや若年メディア中心のファンタジー(たとえばSAOがそうね)は、
仮想世界でなくともビデオゲームのようなメタ構造が現実に登場する。
用語、能力の目安、換金システムなどなど
(本作の場合はレベルやスキルの用語。その目安で動く受付嬢のエイナとか)。
「ダンまち」は確実にそっち。そのメタ構造ファンタジーが誕生して活況を得て、
正統・重厚なファンタジーは絶滅寸前状態。
それには日本のファンタジーの発祥土壌と、醸成の過程に関係があるんでしょう。
まあ、それはおいておいて、滑り出しとして初回は上々。
JCの安定した作画は綺麗でよく動いて目を引く。小物と美術も空気は充分。
最初にくだんのミノタウロスの件で逃亡したベルを、
アイズ所属のファミリアメンバーがバカにする。ベルを挫折させて前進させる部分も、
「彼女のため強くなる!」って基本骨子をしめすことに成功している
(ただ、前後説明がなく性急すぎる部分)。まあ、これはとってはおきます。

『長門有希ちゃんの消失』
http://www.yukichan-anime.com/
原作は月刊ヤングエースで連載しているぷよの漫画作品。
同出版社が刊行する「涼宮ハルヒシリーズ」のスピンオフ作品で、主人公は長門有希。
それ以外でも共通しているのは舞台設定、登場人物のみ。
なにより、長門は宇宙人ではなく一般人。
キョン以外のハルヒ以下の人物も能力者ではない。
その意味では作者と担当が言う様に、原作から発展したリビルド作品なんでしょう。
作品の基本路線は、ゾッコンのキョンに夢中な長門のラブコメ作品。
その基本路線の説明は初回でできている。
長門かわいいよ長門。
ただ、もう宿命で(なおかつ放送以後の反応は“まさしく”そうなりましたけれど)、
この作品がオリジナル版(京アニ版)と比較されるのはしかたがない。
スタジオとスタッフは全部新規。
スピンオフ版は別物ですから比較したところでしかたがない。
ただ、大衆はそうはならないよな。
ハルヒファンってユーザーの純粋度と忠誠度が高くて強そうですから、
オリジナルファンを取り込めるかは五分五分
……というよりは真逆の反応になる公算の方が高いかも。
KADOKAWAは、ハルヒってコンテンツを復活・維持したいんでしょうけれども。

『食戟のソーマ』
http://shokugekinosoma.com/
原作は週刊少年ジャンプで連載している附田祐斗・佐伯 俊の漫画作品。
定食屋ゆきひらの息子、幸平創真は海外に出向した父親の命令で、
名門料理学校「遠月茶寮料理學園」へ入学。創真は學園が主催する、
料理対決「食戟」の噂を知り、料理求道のためにそれへ挑み……。
また松岡かよ。内容は真っ当な料理グルメ漫画。
時勢に合せ庶民の……って“冠”のついた。
現在、一般のヒトが手の届かない高級料理を題材にしてもウケないです。
第1次グルメ・ブーム(たとえば「美味しんぼ」)なんかと時代が違う。
この作品の本懐は女性キャラクターが食事したときのリアクション。
食の快楽 = 性(生)の快楽に落し込む発想は天才
(でも、いまだと普通かな? 前期の「幸腹グラフティ」を含め)。
初回は、料理作画や美術、そのエロリアクションを含め上々。
リアクションをとればエロおしなんだけれど、まあ、ジャンプ作品とはいえ、
このエロ描写は夕方だとやれんわ(笑)
女だけではなく男の全裸描写を含め、よい意味でくだらないけど。
バカバカしい内容が、監督(米たにヨシトモ)のイキオイある作風と一致している。
エロでセールスは強く牽引できそうですけど、
まず、実況方向で盛り上るよな。これ(笑)

■2014/4/4/Saturday
 ……う〜ん。
 やっぱり見たいもの、。あんまりねえなあ……。

『終わりのセラフ(第1クール)』
http://owarino-seraph.jp/
原作は小説が講談社ラノベ文庫が刊行している鏡貴也のライトノベル。
漫画がジャンプSQで連載している山本ヤマトの漫画作品。
出版2社をまたぐ異色のメディアミックス展開。
小説が漫画の過去を。漫画が小説の過去を下敷きに現在を描く。
大人のみ罹患するウイルスで人口が激減した東京は、
ウイルスへ関る吸血鬼らに占拠・支配されてしまう。
吸血鬼に血液をあたえる家畜以下の存在となった人類。
孤児院で育つ百夜 優一郎とミカエラは、それでも人間の尊厳を心に抱き続け……。
人類の大半が滅亡……って部分をのぞき、
吸血種族 vs 人類ものとしてはありきたりな設定。
小説の過去、漫画の現在って展開でいろいろやりかたがありそうだけれど、
1期では漫画版を、2期では小説版をやるのかしら?
初回は漫画版の主人公、優一郎が親友(?)のミカエラを吸血鬼に殺害され、
そののち小説版の主人公グレンと出会うまで、作画はWET STUDIOで上々だけれど、
主人公(優一郎)が能動的ではないぶん初回は引きが弱い。
正直なところ優一郎が成長し、仲間と一緒に吸血鬼殲滅に立ち回る、
現在を1話で見せ、2話で今回の過去を展開させたほうがよかったかな?
って気がします。

『ガンスリンガー ストラトス』
http://www.guns-project.jp/
原作はスクエア・エニックスが提供するアケード稼働筐体作品。
西暦2115年、2つの日本の未来。
統治体制が崩壊して完全無法地帯となったフロンティアS(ストラトス)。
一方、完全管理を徹底する第十七極東帝都管理区。
その平行世界の存続を賭け、同一世界のキャラクター同士が争う。
初回は対戦P v Pゲームのテーマとしては妥当な展開。よく動くな。
ただ、特徴の平行世界の説明は中途半端で不足している印象。
それを踏まえて、どっちの世界が存続するのか? それとも両方が生き残るのか?
その部分は今後かな? 原案は虚淵 玄。だけれど、関係は原案のみ
(2Pカラーって格ゲー的セオリーから、
平行世界の設定をかんがえる部分はさすがだと思いますけど)。
それ以外の主体はアケードスタッフがアニメにシフトした格好。
ですから原案のみ……って格好で見た方が、いろいろと幸せかもなあ。
ただ、P v P媒体のテレビアニメは格闘を中心に現在まで色々存在していて
(最近だとギルティギアとか)、その範疇で作り方を予想した場合、
ありきたり(想定以内)の作品になるかもしれません。
また、その“想定以内”が初回から感覚できないわけでもない。
まあ、これはゲームのファンが納得できればいいのかな?

『Fate/stay night Unlimited Blade Works 2ndシーズン』 第13話 「決別の刻」
http://www.fate-sn.com/
【悲報】アーチャー移籍【悲報】。
原作はもはや説明不要なTYPE MOONのビジュアルノベル。
前年に放送した1stシーズンに続く2ndシーズン。とりあえずは……。
( ゚∀゚)o彡°キャスター! ( ゚∀゚)o彡°キャスター!(ダメな視聴者の見方)
1期の最後で士郎は令呪をうばわれ、セイバーの支配権と命令権がキャスターに移る。
一方、キャスターはセイバーに令呪を侵食させ、彼女を凌辱・支配しようとする。
セイバーは女騎士にありがちな“クッころ状態”で、はあはあと侵食に抵抗。
そのキャスターのもとに凛とアーチャーが勝負に現れ……。
分割の功罪は、やっぱりあるなあ。全体のデキの選択に製作期間を置くのはただしい。
ただ、すんなり物語に入り込めなかったのもたしか。
いずれにしろアーチャー陣営とキャスター陣営の戦闘は痛み分け(引き分け)。
その原因は満身創痍の士郎の介入と、油断慢心の凛の落ち度だな。
アーチャーは劣勢の状況に凛のもとを離脱。
キャスターの軍門へくだる。
理由は凛を救うため……って、いいわけがバレバレですけど。
いずれにしろ士郎と凛の双方はサーバントを失い、
このままだと聖杯戦争から脱落する……で次回へ。
2期の初回で、いきなり告白とは、たまげたなあ。

『プラスティック・メモリーズ』 第1話 「はじめてのパートナー」
http://www.plastic-memories.jp/
スタジオ動画工房が、はじめて元請けとなるオリジナルアニメ。
脚本は『シュタインズゲート』の林直孝。
アンドロイド「ギフィティア」が実在・普及している未来。
水柿ツカサはSAI社に就職。耐用年数が迫る「ギフィティア」の回収業務にあたる。
人間と「ギフィティア」が2人一緒で行う回収作業。
その仕事にツカサは以前に印象的な出会いをはたした、
「ギフィティア」アイラとパートナーになって……。
同僚が「関係と関係を断ち切るツラい仕事」と形容するよう、
初回で作品の方向はちゃんとしめせている。
感情を持つ者が関係と記憶を共有した場合、ヒトでなくとも別れは辛いし哀しい。
アイラのポンコツぶりと(とはいえ、これ、彼女の耐用年数が迫る影響ですよね)、
ツカサの新人ぶりが物語の清涼剤と潤滑油としては機能している。
地味な話もテンポはいい。ただ、初回のフォーマットを以後ずっと継続しては、
話題にも、人気にもならないでしょうね。
きっとなにかしかけがあるんでしょうけれど、
そのしかけを初期の時点で解放しないと、現在のアニメの主流ユーザー
(10代前半〜20代後半)は我慢できずに、はなれていってしまうのでは?
まあ、これはとっておきます。
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