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2015年03月09日09:58

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どぶ川にうかぶ街

本日は自分たちCATの主要メンバーであるゴルフさんの紹介でマッカサン地区という初めての場所にいってきました。

ここの多くの住民たちはどぶ川の上に家を立てて暮らしています。

子供たちは元気で迎えてくれ、自分のお話をちゃんと聞いてくれました。

今日も子供たちに言った言葉は同じです。

1 ちゃんとルールの守れる大人になろう

2 町を汚さず自分のゴミは持ち帰ろう

3 親のいいつけを守り学校へは欠かさず通おう

これらの約束です。

でも今日のスラムで一番驚いたことは子供たちがあそぶ公園どころか空き地さえないことです。

空き地とよべる場所は廃棄物のすて場所のようになっていて裸足の子供たちにとってはガラス片などが散乱しており危険極まりない土地になっています。

ここに通じる通路でさえも写真2のようにゴミが散乱しておりいつ病気が蔓延してもおかしくない状況です。

隣接している運河もねずみの死体などが浮いて強烈な腐臭を放っています。

陽の光も写真3のようにあまりあたらず湿気もあいまって定期的な清掃をしなければそのまま住民たちの生活に健康があるでしょう。

タイ政府にお願いしたいのですが、都市部であるとか観光客の目のつくところばかりではなく、こういった生活区域にこそ清掃や公園整備のため力を尽くして欲しいと思います。

いつまでたっても分解されないゴミ、腐臭のする河、これらは病原菌を蔓延させます。

子供たちの命を守るためにもタイ政府はこのへんにこそ力をそそぐべきだと思いました。

住民の健康、特に子供の安全に関わる問題を最優先にしてこそ国の未来があります。
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