薩摩の教え 男の順序
一、何かに挑戦し、成功した人
二、何かに挑戦し、失敗した人
三、自分では挑戦していないが、挑戦する人を手助けした人
四、何もしない人
五、何もしないが、他人の批判だけをする人
※古来から九州男児、とりわけ薩摩の男たちは日本最強武士団と言われた。
その理由としてはさまざまあるが、たとえば薩摩では幼少時から骨髄にいたるまで祖母や母親から
「・・おとこはギをいうな」
と教えられた。
いいわけや言葉をつぐ行為はもっとも男子のいやしむべき行為とされた。
薩摩の男はいいわけせずただ一心不乱に敵を斬る。
そして投降してきた敵には温情を持って接する。
強さと愛情、このことだけが鎌倉時代からはじまる薩摩藩800年のすべてだった。
写真は有名な生麦事件、行列を横切った英国人を無礼斬りにした事件の交渉団である。
イギリスを相手にした本事件、下手をすればお家滅亡の憂き目に会う交渉に臨んでもこの面構えである。
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