元アリス・クーパー、元キッス、元イングヴェイ・マルムスティーン、元ブルー・マーダー、元ドリーム・シアター、ビリー・アイドル、プラネットX…のキーボーディスト、デレク・シェリニアンの2004年作。
各曲のラインアップは
1.ザック・ワイルド、アラン・ホールズワース、トニー・フランクリン、ジェリー・グッドマン、ブライアン・ティッチー
2.スティーヴ・スティーヴンス、フランクリン、サイモン・フィリップス
3.ワイルド、ジョン・サイクス、マルコ・メンドーサ、ティッチー
4.スティーヴンス、メンドーサ、フィリップス、マイク・シャピーロ
5.スティーヴ・ルカサー、フランクリン、フィリップス
6.グッドマン、ホールズワース、ルーファス・フィルポット、フィリップス
7.ティッチー、メンドーサ
8.スティーヴンス、フランクリン、フィリップス
9.ワイルド、メンドーサ、ティッチー
以上キーボードは勿論シェリニアンだ。
顔ぶれから予想出来る通り、正に百花繚乱、絢爛豪華なプレイが満喫出来る1枚となっている。
毎回贅沢なキャストを揃えてくるシェリニアンだが、このアルバムの注目は何と言ってもホールズワースの参加だろう。
ワイルドとホールズワースのバトルなんて他では考えられない(実際に顔を合わせてはいないのだろうが)。
参加曲では作曲もしているスティーヴンスの活躍ぶりも印象的で、さすが。
スーパー・テクニカル・ドラマーとして知られるティッチーが、1曲(7)でギターを弾いているのは多分珍しい。
ラストの1曲のみヴォーカルが入るが、歌うのはワイルドで、ブラック・サバスみたいな曲。
ほかはいつもながらのプログメタル及びプログレ・フュージョンといった感じだが、曲自体にもう少しインパクトが欲しいのもいつも通りだ。
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