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2015年03月03日22:46

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南海蒼空戦記2/賢者の戦略

横山信義「南海蒼空戦記2 - ルソン攻囲戦」C-NOVELS

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米軍の奇襲により開戦した日米両国。
米軍はB17を中心にマリアナ、硫黄島、台湾へ重爆攻撃を拡大した。
苦境に陥った連合艦隊は、マリアナ陥落寸前の急報の中、攻撃の根本を断つべく、あえてフィリピンの補給線寸断作戦を断行。
ドイツの技術を応用した防空戦闘機で戦線を支えると共に、第一、第二両航空艦隊をルソン島近海に出撃させた。
一方、米太平洋艦隊司令部はフィリピンを死守すべく、F4FおよびF6Fで構成された主力の機動部隊で迎撃せんとする。
史上初、機動部隊対決を制するのは!?
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横山信義さんの仮想戦記新シリーズ2巻目です。
開戦した日米は台湾とフィリピンなどでの航空戦を戦っていましたが、米軍はマリアナを強襲、占領してしまいます。
日本軍はフィリピンの補給艦隊を攻撃します。
米軍は補給艦隊を守るために機動艦隊を出撃させ、史上初の機動部隊の対決となります。
実在のタンクなどのドイツ航空技術者が日本に帰化しているので、日本の新型航空機にもかなり変化が。今後が楽しみです。

手嶋龍一・佐藤優「賢者の戦略」新潮新書

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不可解に思える出来事も、巨大なうねりの表層にすぎない。
深層はインテリジェンスという叡智により立ち現れるのだ。
日本が生き残るための戦略とは?我々は反知性主義にどう抗うべきか?
「イスラム国」の台頭、中ロの新・帝国主義路線、マレーシア機撃墜、ウクライナ併合、ガザ地区砲撃、集団的自衛権論争など、最新情勢のつぶさな分析から鮮やかに「解」が導き出されていく。
最強の外交的知性が贈る現代人必読の書。
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手嶋龍一・佐藤優さんの対談本3冊目。2冊目は読んでません。
相変わらずウクライナ併合、「イスラム国」、集団的自衛権と公明党の関係、日本版NSCなど、様々な最新の世界情勢に鮮やかな見立てが語られます。
この二人の駆使する情報分析はやはりすごいです。

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