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2015年03月03日19:20

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美人女医婦人科顛末記

いや、とにかく美女医なのだ。
行きつけの「婦人科」のセンセエ。
これが「婦人科」というところがミソで、「内科」だったら町内のセミ・元気な年寄り(♂)が朝から待合室に群れなすであろう。
しかしな。
「婦人科」なんである。
男性客は「抜け毛・薄毛の男性の方、相談にのります」と貼り紙がある位で、女の城よ。
先生の美貌は、ここでは何の役にも立たないのであった。
いや、私はバイセクシャルなので
「触診の時に乳首立っちゃったらどうしよう!?」
と幸せに悩めるのだが。
そうだ、「乳がん検診」、市の助成金の出る乳がん検診に行ったのだ。
生まれて初めてである。(以前は生理が止まらなくてお世話になった)
触診はヨカッタ。「倍やってください」って言いそうになるほど、ヨカッタ。
なんせ先生は美女医である。
しかし、では別室で「マンモグラフィー」を、ということになって、いきなりハナシは変わるんである。
SM。
そう呼びましょう。
しかもメカニックSM・である。
言っとくが私は、おっぱいは、小さいけれど形がいい。
それをですね、透明なプラ容器に「はさんで」「のばして」「のす」。
「のす」のはオートである、密室に、誰も居らぬ。
看護師さんが「はさんで」「のばして」メカで「のす」。
これが双乳横・縦、4回である。
私は一瞬
「ああ、今だけ志村けん演じるお婆さんになりたい!」
と思った。
「…シワシワに、ビロ〜ンと伸びた、平らなおっぱいだったらいいな。」
「マンモグラフィー」あんたサディスティックすぎ。
しかも仕上げはメカときた。
のされたおっぱいがまだ痛いよ。
しかし日本女性の16人に1人は乳がんが発見されるんである。
私がもしも乳がんになったら、森奈津子先生のように「両性具有の美」を生きるのもいいかな。
でも「日本乳房再生第一人者の岩平佳子先生ともちょっとコネあるしな…
と、ならぬ「片乳」でもうモンゼツする始末である。
こーゆー幸せ者は、たぶん乳がんにはなりません。
でもって、2年後も定期診断で、「もまれて」、「のさ」れに行くのね。きっと。

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