プロレスの試合でグーパンチ応酬で大怪我をした事が
記者会見まで開いて謝罪するような事態になった事に対して
疑問を感じたのは僕だけではない筈だ。
そもそも、プロレスとは?の疑問に
多くの人に対して「真剣勝負です」と建前上の回答をする事が
プロレスの大前提であり、
そこで死なないまでも大怪我をさせてしまった事に対しては
興行サイドの内部としては大きな問題と扱うのは結構だが
ファンに対しては「真剣勝負の結果だ」と言い張ることが
プロレスラーの役割だと僕は考えるからだ。
超人的な技と技のぶつかり合いを
興行とは言え、毎日毎日ファンの前で見せつけている事事態が
「プロレスとはケンカではない」事を如実に示しているのであるが
彼らが一般常識では測れないほど
タフで高度な見せ方でファンを魅了している事から
リスペクトを得られるのであって
「殺し合い」ではないが、「ルールある格闘技」として
これまでも見てきたのではないか。
弁護士先生のニュースコメントを見ると
「刑法には問われない」と云う事になっているが、それは当然である。
寧ろ、「真剣勝負!デスマッチ!」と煽っていて、実は
ブックがあってギミックがあって勝敗もシリーズの行方も
決まっているのに真剣勝負に見せかける、といった構造自体が
プロレスと云う興行の本質である事を考えると
今回の出来事は関係者内での問題、とすることが
正しい考え方でないだろうか。
だとしたら、過去に試合中に大けがを負ったり
死亡事故が起きた場合も刑事事件に発展していた筈であり
三沢光晴が死亡した時の直接の死因となったバックドロップを放った
斉藤彰俊が問題があったかと言えば、
「それはない」と考えるのは間違っている。
斉藤に問題が無いのなら、ガチ勝負になった時、
怪我をしたら試合を止めるなり、制止するなりするのが
運営の仕事ではないか。
僕が一番の問題にしたいのは、「そこまでさせた」
運営側の「過激さへの期待」が怪我を酷くさせたのではないか。
遺恨ある選手同士の対決、も実際はどうなのか、を
明らかにしない、虚実が綯い交ぜになった空間での
ガチ殴り合い。
その存在を、「よりリアルな出来事」と受け止めるのが真のプロレスファンの
見方なのではないか。
世�幻廚離織ぅ肇襪鯒軛イ垢襪海箸魯�チ殴り合いの抑制にはなっても
「よりリアル」からは遠ざかる結果になるだろう。
技と技のぶつかり合いだけがプロレスなのだとしたら
オリンピック競技などの格闘技で充分であり
殴り合いならUFCなどの格闘技で充分なのである。
だとしたら、プロレスはフォールを取るのが目的か
「参った」と言わせる事が目的か
僕は違うと思う。
繰り返し闘う事で織りなす
どこまで真剣か分からない
僕たちには到底真似できない
肉体のぶつかり合いで表現するドラマを
ファンである我々がドキドキしながら見守る事ではないのか
世�幻廚鬟螢鵐阿�ら下げるようなら
本当に強いヤツがチャンピオン。。。というわけではない!
と表明したも同じだ。
リング上で、プロレスを通じて制裁を加える位の
「らしい解決」が出来ないのなら
彼女たちの試合は一体、何なのか改めて問いたいばかりである。
女子プロレス、顔面ガチボッコの惨劇が業界に波紋! 人気復活ゆえの裏側
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=141&from=diary&id=3292932
女子プロレスの人気団体「スターダム」で、試合中に選手が大ケガをするという異常事態が起き、ネット上でも大きな話題となっている。
それも不慮の事故ではなく、ガチの殴り合いによる顔面骨折というもので、99年の新日本プロレスにおける伝説の橋本vs小川戦以来の事件!と波紋を巻き起こしたのだ。
事件は2月22日に後楽園ホールで行なわれたタイトル戦で起こった。開始直後に殴りかかった挑戦者・安川惡斗(あくと)選手に王者・世�幻廖覆茲靴魁冒�手が受けて立つ形で殴り合いとなり、安川が顔面を腫らせて大流血、急遽、病院に搬送されるという最悪の結果になってしまった。
安川は頬骨、鼻骨、左の眼窩底の骨折に加え、網膜振盪症と診断され、当初懸念された失明こそないものの長期離脱は避けられない状況だ。
女優業も兼ねる安川選手と“不良あがり”の世�幻彖�手という、ふたりの対立構図。関係者によると、もともと個人的にも仲は悪く、ある関係者は「あのふたりを絡ませるのは危険だという予測は会社内の人間なら容易にわかるはず」というほどだった。世�幻彖�手は最初から「ヤル気」だったのではとも噂されている。
25日に急遽、開かれた記者会見では代表のロッシー小川社長始めスタッフと主要選手が出席し、ファンや関係者へ謝罪。続いて、ルールの厳罰化や選手会の発足など管理体制の改善点、世�幻廚硫�座剥奪と無期限出場停止、小川社長、風香ゼネラルマネージャー、選手代表・高橋奈苗の3ヵ月30%の減給処分などが発表された。
会見ではたびたび「プロ意識の教育不足」への反省の弁が繰り返されたが、会見後、小川社長に聞いたところ「仲の良し悪しは誰にでもあるが、そこはプロレスラーのプライドが当然あるので…」と選手たちを信頼しきっていたようだ。
衝撃は同業者たちにも及び、センダイガールズプロレスリングの里村明衣子選手は、自身のブログでプロ意識の重要性に触れながら「レスラー志望の選手は最初から野望高く、血の気が多い子が10代で入ってくる。(中略)人間関係や礼儀、練習を徹底管理する事は本当に大変な事です」と深刻に受け止めている。
そこには人気復活ともいわれる女子プロレスのネガティブ要素もあり、大きな団体が多かったかつての業界とは違い、現在は小団体が連立しフリーの選手も多いため、彼女たちの教育についてはどこも頭を悩ませているようだ。
今回、その当人同士の確執は、世�幻廚�病室を訪れて謝罪、握手しながらお互いの否を認め合ったとのこと。
しかし、安川が試合後にブログを更新し「ハートは折れちゃいない!」と復帰への意欲を表明したのに対し、当の世�幻廚蓮�会見で言葉を詰まらせながら謝罪の言葉をどうにか口にしたものの、質疑応答では「本人が対応できる状態にない」と、風香GMが対応する状況で今後の進退については保留とした。
ただ、ファンからは両人のケアを望む声も出ており、問題を乗り越えて選手として磨きをかけてほしいという声も多い。美女レスラー揃いと評判で支持を得たスターダムにおいて、70kgの大型ボディでヤンキーキャラを貫く世�幻廚呂劼箸�わ異彩を放つ存在。
試合直後は興奮した彼女が「辞めてやるよ」などと発言したこともあり、「プロ失格」「解雇しろ!」など厳しい言葉でネットも炎上したが、このまま業界から消えてしまうには惜しい逸材の処遇に苦心しているようだ。
女子プロレスにとどまらず、『週刊プロレス』が表紙にケガをした安川の凄惨な流血写真を使ったことに対し、新日本プロレスの棚橋選手、邪道選手らがツイッターで不快感を表明するなど業界全体でも関心の高い問題に発展。
ブーム復活といわれ、プロレス人気が高まっている昨今、普段は明るく楽しいプロレスを披露して後楽園ホールを満員にする団体だけに、選手もファンもこういった事件は不本意なはず。当日、試合を観たというファンも「セミファイナルの試合が良かっただけに残念」と語った。
写真集でセミヌードを披露するなど人気で看板選手の紫雷(しらい)イオ選手は「ファンをがっかりさせてしまった」と肩を落としながらも「(安川選手が)戻ってくるまでリングは守る」と意欲を見せている。この逆風を乗り越え、話題を逆手に一般ファンをさらに引き込むことになるか、業界の注目が集まっている。
(取材・文・撮影/明知真理子)
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