mixiユーザー(id:9051319)
2014年12月29日12:33
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ヒビノキ399（12月21日〜12月27日までの１週間／週後半）
12月21日〜12月27日までの１週間分の日記です。
基本的に日々の記録＋エントリするまでもない作品の感想が記されます。
おくののダメな日常がエモーショナルに垣間見えるコーナーですが、文量はかなり多いです。
必要な部分だけ、 “斜め読み”するか、 “ちびちび読む”ことをオススメします。
容量用法を正しく守ってお読みください。
この日記は先週の木曜日〜土曜日までの週後半の日記です。
先週の月曜日〜水曜日の週前半の日記は先週の金曜日にアップしています。
■2014／12／25／Thursda
ｳｨｰｯｽ いま帰ったぞ〜（AA略）
自身の部署の忘年会。
午前さま。
25日だというのに部署の下の子が全員参加とは……。
まあ、でもマーケデータを見る限り、
そういう時代と価値じゃもうないんだろうなあ……とは思ってます。
『SHIROBAKO』 第12話 「えくそだす・クリスマス」
http://
菅野光明 ＝ 庵野秀明は、
監督（木下）のモデルが水島精二だから許されるんだろうなあ。
その菅野のもとへ無謀にも原画依頼に向うみゃーもり。
だが、みゃーもりは原画を描く以上、その能力や実力を評価して仕事を依頼されたい
……という菅野の意見を真摯に受け止める。
その菅野が問題の馬が走るカットに、ムサニに在席する杉江の伝説を語る。
その仕事に杉江がうってつけだと菅野は助言し……。
まあ、予想どおりの展開。杉江さんのスゴさが発揮され１クール目が終了。
同時にベテランが後進を導き、
全員が最期の最後まで仕事のクオリティーにこだわるすばらしい〆であった。
正直、これが最終回でもいいくらい。
杉江さんが劇中で描く馬の群れのカットはおそらく井上俊之が担当。
まあ、杉江さんが言う様に動物は人間以上に作画がむずかしい。
それだけわかるだけでも充分。これを見た人ならば、
これからアニメの見方かわるもんね。全員が一丸となって13話納品。
「えくそだすっ！」完成。来年から２クール目へ突入。
２クール目はおそらくムサニが例の
「第三飛行少女隊」を制作する話になると思うけれど、はてさて？
■2014／12／26／Friday
仕事納めで掃除して終了。
３時ごろに退社。
１年間、職場もみんなもお疲れ様でした。
『ガンダム -Gのレコンギスタ-』 第14話 「宇宙、モビルスーツ戦」
http://
……う〜ん。May JのOPは……。
いや、まあ、そもそも富野自身OPを作る気がないんでしょうけれど
（ソフトでは作るの？）、この歌と画（え）は絶望的にあってないなあ。
そして、元気でかわいいノレド・ナグさんと、おだててチョロイ、ベルリ・ゼナム。
前回トワサンガをめざすことを決め、行動を開始したベルたち。
ただ、自分自身、状況が整理できてないんだけど、
結局、アメリアもアーミィもトワサンガをめざすつもり？
今回は、そのトワサンガを守るドレット将軍の艦隊をしりぞけるため、
アメリアとアーミィが艦隊を強襲。
その裏でメガファウナは月の裏側へ向う。
なんというか、色々な勢力と個人が色々なことをしかけていてわからんな。
マスクは攻撃にみせかけて、
メッセージボックスをトワサンガに渡しコソコソしているし、
ラライヤの記憶は回復してまともになってるし、
メガファウナは月の機体（モラン）を鹵獲。兵士（リンゴ）を捕虜にするし。
いずれにしろ、次回、トワサンガに到着してから、
このコソコソした部分や伏線が機能しそうだ。
リンゴがいわく、トワサンガは自国防衛する軍力を所持してないって本当なの？
■2014／12／27／Saturday
午後から三河島でTRPGのセッション――。
『クトゥルフ神話TRPG』のキーパー（GM）をさせてもらいました。
http://
参加したメンバーはお疲れ様です。
また、今年１年を通しお世話になりました。
だが……（笑）
いやはや、年末数年ぶりの悪夢と惨事の再来。
まさか５人で始め、生き残るのが１人とは（笑）
■登場キャラクター（50音順）
▼PC� ゝ販瓢囲此臣法�22／ディレッタント
死亡。この調査を計画した保井ゼミの教授、保井芳郎とは大学の同期。結果的に舞台の町に住む二川一家の母親とも知り合いになった。その設定は後々ほかのプレイヤーがもらしたようにうまくいかなかった模様。ただ、最後に海外旅行のチケット３枚を一家に渡し送り出す場面はよかったです。猟銃で抵抗したけどあえなく死亡。
▼PC�◆‖薪長�明／男／53／学生（ジャーナリスト）
生存。名前は三国志ファンの両親がつけたキラキラネーム。だが、ほのぼのした設定は最初だけ。シナリオの中心になって今回の事件に因縁がありそうなマスコミに接触。情報を引き出し、クトーニアンの棲家も調査する。最後にランタンの攻撃をはずし、それでもほかのPCの一声で逃げ出し生存。だが、まともな人生など以後はないだろう。
▼PC�� 谷山久義／男／22／学生（教授）
死亡。おそらく設定した妄想の彼女がいるか？ いないか？ 最後に演出するつもりだったのだろう。だが、崖から突き落とされ、クトーニアンの棲家に生贄として拉致され、クトーニアンの卵を飲み込ませられ、と、散々な目に遭う。最後、自分の体内から吐き出された卵から雛が誕生するのを確認し、その雛を殺し、成虫に飲み込まれ死亡。
▼PC�ぁ〇伊鶲貔�／男／22／学生（農林作業者）
死亡。“ソルティック”の名をつけたラジコンドローンを操縦するほかゼミの学生。いわゆるテックギーグ。だが、ほのぼのした設定は最初だけ。目の前で参加したゼミの先輩がクトニーアンに丸飲みにされる光景を目撃して発狂。それでも先輩の仇を打つためラジコンドローンをクトーニアンに直撃させる。だが抵抗むなしく死亡。
▼PC�ァ．潺福Ε�ワン／女／21／学生（スポーツマン）
死亡。前年のシナリオに続き登場。だが、キャンペーンにもならなかった。得意のジークンドーを使用し、舞台の町に登場したヌシの名の存在を打ち倒す。神話事件の原因を知る老人を説得したのも彼女。とはいえ、やっぱりいつもとやっていることは同じである。クトーニアンとの最後の戦闘で80％以上の<跳躍>ロールに失敗して死亡。
■プレイの内容
□■
岐阜県箕郷地区主町集落。*1
その集落で発生した土砂災害の調査に、
PCを含む総勢８名が到着したのが21日夕方であった。*2
だが、８人中、同地家族と一緒に町外へ出たのが引率した大学教授１人のみ。*3
７人が現在行方不明。
うち１人は電気・ガス料金を支払ったあと消息がつかめていない。*4
このシナリオは大学の調査という性質のため、
PCが集落各所を訪れ必要な調査課題を達成していくものであった。
惨事と悲劇でシナリオが終了したあとプレイヤーの１人がいった。
「調査達成なんか気にするべきじゃなかった *5 」
PCは設定された調査項目にしたがって、
まず災害中心たる崩落現場を調査。
このシナリオでPCが特殊装備にと持ち込んだラジコンドローンを使用した空撮だ。
PCは、町民が見守る空撮で、*6
奇妙な意匠のランタンと、
崩落中心で動く翳（かげ）を発見する。
両方を見に行きたい。
この選択が、以後、PCの行動に影響する。
■□
ランタンと奇妙な翳（かげ）の発見。
……だが、プレイヤーは結果、ランタンをすぐに入手しなかった。*7
崩落中心の翳の調査で、PCは現場の奥に空洞を発見する。
炭鉱だった歴史から支道があるのでは？ と、想像するプレイヤーたち。
その調査の帰り、PCは土中から出現した、鰐面を被り、
手にナタをたずさえた驚異的な能力を持つ怪人と遭遇した。
負傷はしたが得意のジークンドーの一撃をあびせ怪人は逃亡。
プレイヤーは服装に特徴はないか？
犯人を見分けようとする。
だが、キーパーは「それはできない」とはっきり否定した。*8
その怪人（ヌシ）が、主町の伝承が語る神使（しんし）だと、
世話になった二川一家の次女に聞くPCたち。*9
危険を意識しつつもPCは調査を続行した。
そんななかで災害取材に来たマスコミの１人、
鈴木が、深夜行方不明となった。
翌日、同行した町民が他殺死体で発見される。
鈴木は行方不明のまま。
以後、シナリオはPCを押し流すように展開していく。
□■
鈴木の捜索に参加したPCは、
前日、知り合いになった鈴木と同じマスコミ関係の１人、羽場を当る。
羽場が主町ではじめて出会った鈴木の行方不明に、
前夜の捜索で異常なほどこだわったからだ。
その経緯でPCは羽場の妹（佐紀）が、14年前、
同様に土砂災害の発生した主町で行方不明になった過去の事実を聞く。
佐紀が最後に“ヌシ”の存在をつたえたことも。
PCは羽場の資料から、1958年のダム建設から14年周期で土砂災害と一緒に、
行方不明事件が発生しているのを知ったのだった。*10
一方そのころ、山岳案内（矢野）*11 と一緒に調査に向うPCが、
“だれかに突き落とされて”、谷川へ転落する。
以後、連絡もなく、帰宅もないPC。
捜索もかねて、教授とゼミ主幹の堂島とラジコンドローンで調査に向うPC。
発見した血痕に、教授を連絡に戻し、ドローンで追跡開始。
だが悪運きわまれり。*12 ドローンの操縦に失敗。
ドローンが故障・墜落した。
そのドローンを回収に向う現場でPCは見た。
巨大な地虫が岸壁を突き破り現れ、堂島をくわえて地面に引っ込むのを――。*13
■□
「行動不能のPCは神話生物の棲家に拉致され、
一度だけ抜け出すチャンスを得る」としていた。*14 だが、転落したPCは、
同様に連れて来られた堂島と戦い、体内に鉱物のようなものをいれられてしまう。*15
以後、PCは神話生物に打ち勝つ武器（ランタン）を持つ、
二川一家の祖父、清秀に会い、使用方法と過去を聞く。*16
神話生物の棲家に続く神社の入口を発見する……と、おどろくほど起死回生を図る。
遅かれ早かれ主町にPCの行動は知れ渡る。*17
PCは、因襲へ関る清秀の祖父、正義の日記と書物は「後日に読む」と決め、*18
教授、二川一家、清秀を町から送り出した。
そうして仲間（PC）と堂島の救出へ神話生物の棲家へ。クトーニアンと遭遇する。*19
正気度ロールに成功し、１人も行動不能にならなかったPCたち。*20
だが、ダメであった。「もう一回あたれば」 サイコロの神がPCを押し潰ぶし、*21
１人のPCが鉱物を体内にいれたPCをかついで逃げ出す。
だが突然発生した土砂がすべてを飲み込み、体内に鉱物を宿すPCは見た。
月明かりのもとで屹立する大地の妖蛆（ようそ）を。
体内から鉱物のようなものを吐き出し、卵（鉱物）から雛が孵（かえ）る光景を。
それをPCは“じっ”と見て――殺した。妖蛆がPCもろとも大地を飲み込んだ。
唯一生き残ったPCが半壊した町へ歩き出す。死者たちの名をつぶやきながら――。*22
■脚注
◆１ もろちん架空の集落だ。
◆２ この例会を開催した日時は27日（土）。シナリオは今週の21日（日）から始まり、解決できなければ27日をもってクトーニアンの雛が孵りバットエンドになった。
◆３ ……う〜ん。ホラー映画みたいだねえ（笑）
◆４ きっとOPかEDに黒ベタ・白文字で後日譚が表示されるやつだ（笑）
◆５ イエス・アイ・アム。
◆６ このとき空撮の見学を依頼したのは主町の代表で、自治会長の主士（ぬし）一行であった。主士はクトーニアンと関係を持つ一族だ（◆18も参照）。一行は空撮でランタンの存在を知り、PCが入手する以前に回収してしまった。
◆７ プレイヤーが失敗をあげるなら「ランタンを入手しなかったこと」「ランタンの存在を二川一家にほのめかさなかったこと」など、ランタンを掘り下げなかったことだ。二川一家はランタンを存在をしっており、ランタンのことを見せる・聞かすをした場合、祖父の家にランタンが存在したことをほのめかす（全員が目撃しているため）。なら、ランタンのある／なしにかかわらず、もっと早い時点で清秀に会う機会があった。
◆８ 自分はクトゥルフのシナリオに一番重要な要素は“虚実皮膜”だと思っている。衣服は着替えてしまえば特定できない。犯人が、その衣服を所持しつづける理由がなければ処分すればよい。キーパーが現実的で納得できる焦点を用意しないと、時間を浪費する犯人探しが無限に始ってしまっただろう。では犯人探しはできなかったか？ といえばそうではない。PCは、「もしかしたら」と、こう聞くべき（探すべき）だったのだ。「前日の夜にケガをした人物はいなかったか？」 それゆえケガの治療で「病院（医者）にかかると半日の調査時間を使う」と設定していた。病院に行く機会とケガを想像させるためだ。事実、PCは犯人のてがかりを得ることができた。もちろん、そのあとはPCしだいだ
◆９ この時点で長女と次女にもっと関るべきだった。
◆10 プレイヤーは、これ以前に土砂災害の資料が役場資料から意図して抜き出されている状況をつかんでいた。
◆11 プレイヤーは、山岳案内の矢野が黒幕と関係あるとにらんでいた。だが、矢野は予想以上に直球でPCの行動を妨害した。そこまで予想できなかったとのこと。
◆12 75％以上の技能に２回連続で失敗するとは……。
◆13 まあ、遅かれ早かれクトーニアンが“こうやって”直接攻撃してくるイベントは存在した。絶好のタイミングであった。
◆14 この脱出の場面はシナリオでもかなりPCに有利な設定をしている。まず、脱出に気づかれていない場合、PCはロールに失敗したとき、もう一度だけロールができる。また、体内に卵をいれられた堂島は５ラウンドのあいだPCに注意をしない。でも、PCは堂島の声を聞き現場に向う。人間であった。それはそれですばらしい――。
◆15 クトーニアンの卵だ。◆18も参照。
◆16 現実のセッション時間も押し気味であった。
◆17 http://
◆18 http://
◆19 ドールか判断に混乱した模様。
◆20 これはびっくりした。それゆえ「いけるか？」って思ったんだけど。
◆21 公平の意味ですべてオープンダイス。「クトーニアンと戦闘するとは！」と想像するヒトもいるとだろうが、キーパーは再三撤退をすすめているし、シナリオには入手できれば打ち勝つ方法と武器が充分用意してある。だがランタンの攻撃は失敗し、猟銃は命中せず、武道を空を切る。それゆえ、この結末はプレイヤーの選択だ。
◆22 だが仲間（死者）はもういない。
『Fate／stay night [Unlimited Blade Works] 』 第12話 「最後の選択」
http://
最後に原作（PCゲーム）の元祖OP「THIS ILLUSION」を流し、
映像で原作再現する部分はニクい。分割１クール終了。２クール目は４月から。
前回の予想どおりで前半が士郎と凛とセイバーのデート。
後半が藤ねえを人質にしたキャスターと渡り合う展開。
デートはあれですな。いちいち、いちいち、あざとく、あざとく、
本当にいちいち凛とセイバーがかわいいですな。
あれだな。う〜ん。士郎爆発しねえかなあ……（ルサンチマン的発想）。
それにしても潤沢な資金と潤沢な放送時間ってやっぱりいいよな。
こんなにしっかりデートをやれるのも、
実質、15話分の放送時間があったからですよね。
そのへんでどうしてもディーン版より有利だな。
まあ、それはおいておいて、藤ねえと引き替えに、
キャスターの宝具“ルールブレイカー”で令呪をうばわれてしまう士郎。
士郎はマスターの権利を剥奪され、
セイバーはキャスターの傀儡（くぐつ）になってしまう。
その状況にキャスターと対決を決意する凛とアーチャー。……で２クール目へ。
総括するなら、さすがのクオリティでした。
まあ、約束された勝利のコンテンツですしね。
基本的に日々の記録＋エントリするまでもない作品の感想が記されます。
おくののダメな日常がエモーショナルに垣間見えるコーナーですが、文量はかなり多いです。
必要な部分だけ、 “斜め読み”するか、 “ちびちび読む”ことをオススメします。
容量用法を正しく守ってお読みください。
この日記は先週の木曜日〜土曜日までの週後半の日記です。
先週の月曜日〜水曜日の週前半の日記は先週の金曜日にアップしています。
■2014／12／25／Thursda
ｳｨｰｯｽ いま帰ったぞ〜（AA略）
自身の部署の忘年会。
午前さま。
25日だというのに部署の下の子が全員参加とは……。
まあ、でもマーケデータを見る限り、
そういう時代と価値じゃもうないんだろうなあ……とは思ってます。
『SHIROBAKO』 第12話 「えくそだす・クリスマス」
http://
菅野光明 ＝ 庵野秀明は、
監督（木下）のモデルが水島精二だから許されるんだろうなあ。
その菅野のもとへ無謀にも原画依頼に向うみゃーもり。
だが、みゃーもりは原画を描く以上、その能力や実力を評価して仕事を依頼されたい
……という菅野の意見を真摯に受け止める。
その菅野が問題の馬が走るカットに、ムサニに在席する杉江の伝説を語る。
その仕事に杉江がうってつけだと菅野は助言し……。
まあ、予想どおりの展開。杉江さんのスゴさが発揮され１クール目が終了。
同時にベテランが後進を導き、
全員が最期の最後まで仕事のクオリティーにこだわるすばらしい〆であった。
正直、これが最終回でもいいくらい。
杉江さんが劇中で描く馬の群れのカットはおそらく井上俊之が担当。
まあ、杉江さんが言う様に動物は人間以上に作画がむずかしい。
それだけわかるだけでも充分。これを見た人ならば、
これからアニメの見方かわるもんね。全員が一丸となって13話納品。
「えくそだすっ！」完成。来年から２クール目へ突入。
２クール目はおそらくムサニが例の
「第三飛行少女隊」を制作する話になると思うけれど、はてさて？
■2014／12／26／Friday
仕事納めで掃除して終了。
３時ごろに退社。
１年間、職場もみんなもお疲れ様でした。
『ガンダム -Gのレコンギスタ-』 第14話 「宇宙、モビルスーツ戦」
http://
……う〜ん。May JのOPは……。
いや、まあ、そもそも富野自身OPを作る気がないんでしょうけれど
（ソフトでは作るの？）、この歌と画（え）は絶望的にあってないなあ。
そして、元気でかわいいノレド・ナグさんと、おだててチョロイ、ベルリ・ゼナム。
前回トワサンガをめざすことを決め、行動を開始したベルたち。
ただ、自分自身、状況が整理できてないんだけど、
結局、アメリアもアーミィもトワサンガをめざすつもり？
今回は、そのトワサンガを守るドレット将軍の艦隊をしりぞけるため、
アメリアとアーミィが艦隊を強襲。
その裏でメガファウナは月の裏側へ向う。
なんというか、色々な勢力と個人が色々なことをしかけていてわからんな。
マスクは攻撃にみせかけて、
メッセージボックスをトワサンガに渡しコソコソしているし、
ラライヤの記憶は回復してまともになってるし、
メガファウナは月の機体（モラン）を鹵獲。兵士（リンゴ）を捕虜にするし。
いずれにしろ、次回、トワサンガに到着してから、
このコソコソした部分や伏線が機能しそうだ。
リンゴがいわく、トワサンガは自国防衛する軍力を所持してないって本当なの？
■2014／12／27／Saturday
午後から三河島でTRPGのセッション――。
『クトゥルフ神話TRPG』のキーパー（GM）をさせてもらいました。
http://
参加したメンバーはお疲れ様です。
また、今年１年を通しお世話になりました。
だが……（笑）
いやはや、年末数年ぶりの悪夢と惨事の再来。
まさか５人で始め、生き残るのが１人とは（笑）
■登場キャラクター（50音順）
▼PC� ゝ販瓢囲此臣法�22／ディレッタント
死亡。この調査を計画した保井ゼミの教授、保井芳郎とは大学の同期。結果的に舞台の町に住む二川一家の母親とも知り合いになった。その設定は後々ほかのプレイヤーがもらしたようにうまくいかなかった模様。ただ、最後に海外旅行のチケット３枚を一家に渡し送り出す場面はよかったです。猟銃で抵抗したけどあえなく死亡。
▼PC�◆‖薪長�明／男／53／学生（ジャーナリスト）
生存。名前は三国志ファンの両親がつけたキラキラネーム。だが、ほのぼのした設定は最初だけ。シナリオの中心になって今回の事件に因縁がありそうなマスコミに接触。情報を引き出し、クトーニアンの棲家も調査する。最後にランタンの攻撃をはずし、それでもほかのPCの一声で逃げ出し生存。だが、まともな人生など以後はないだろう。
▼PC�� 谷山久義／男／22／学生（教授）
死亡。おそらく設定した妄想の彼女がいるか？ いないか？ 最後に演出するつもりだったのだろう。だが、崖から突き落とされ、クトーニアンの棲家に生贄として拉致され、クトーニアンの卵を飲み込ませられ、と、散々な目に遭う。最後、自分の体内から吐き出された卵から雛が誕生するのを確認し、その雛を殺し、成虫に飲み込まれ死亡。
▼PC�ぁ〇伊鶲貔�／男／22／学生（農林作業者）
死亡。“ソルティック”の名をつけたラジコンドローンを操縦するほかゼミの学生。いわゆるテックギーグ。だが、ほのぼのした設定は最初だけ。目の前で参加したゼミの先輩がクトニーアンに丸飲みにされる光景を目撃して発狂。それでも先輩の仇を打つためラジコンドローンをクトーニアンに直撃させる。だが抵抗むなしく死亡。
▼PC�ァ．潺福Ε�ワン／女／21／学生（スポーツマン）
死亡。前年のシナリオに続き登場。だが、キャンペーンにもならなかった。得意のジークンドーを使用し、舞台の町に登場したヌシの名の存在を打ち倒す。神話事件の原因を知る老人を説得したのも彼女。とはいえ、やっぱりいつもとやっていることは同じである。クトーニアンとの最後の戦闘で80％以上の<跳躍>ロールに失敗して死亡。
■プレイの内容
□■
岐阜県箕郷地区主町集落。*1
その集落で発生した土砂災害の調査に、
PCを含む総勢８名が到着したのが21日夕方であった。*2
だが、８人中、同地家族と一緒に町外へ出たのが引率した大学教授１人のみ。*3
７人が現在行方不明。
うち１人は電気・ガス料金を支払ったあと消息がつかめていない。*4
このシナリオは大学の調査という性質のため、
PCが集落各所を訪れ必要な調査課題を達成していくものであった。
惨事と悲劇でシナリオが終了したあとプレイヤーの１人がいった。
「調査達成なんか気にするべきじゃなかった *5 」
PCは設定された調査項目にしたがって、
まず災害中心たる崩落現場を調査。
このシナリオでPCが特殊装備にと持ち込んだラジコンドローンを使用した空撮だ。
PCは、町民が見守る空撮で、*6
奇妙な意匠のランタンと、
崩落中心で動く翳（かげ）を発見する。
両方を見に行きたい。
この選択が、以後、PCの行動に影響する。
■□
ランタンと奇妙な翳（かげ）の発見。
……だが、プレイヤーは結果、ランタンをすぐに入手しなかった。*7
崩落中心の翳の調査で、PCは現場の奥に空洞を発見する。
炭鉱だった歴史から支道があるのでは？ と、想像するプレイヤーたち。
その調査の帰り、PCは土中から出現した、鰐面を被り、
手にナタをたずさえた驚異的な能力を持つ怪人と遭遇した。
負傷はしたが得意のジークンドーの一撃をあびせ怪人は逃亡。
プレイヤーは服装に特徴はないか？
犯人を見分けようとする。
だが、キーパーは「それはできない」とはっきり否定した。*8
その怪人（ヌシ）が、主町の伝承が語る神使（しんし）だと、
世話になった二川一家の次女に聞くPCたち。*9
危険を意識しつつもPCは調査を続行した。
そんななかで災害取材に来たマスコミの１人、
鈴木が、深夜行方不明となった。
翌日、同行した町民が他殺死体で発見される。
鈴木は行方不明のまま。
以後、シナリオはPCを押し流すように展開していく。
□■
鈴木の捜索に参加したPCは、
前日、知り合いになった鈴木と同じマスコミ関係の１人、羽場を当る。
羽場が主町ではじめて出会った鈴木の行方不明に、
前夜の捜索で異常なほどこだわったからだ。
その経緯でPCは羽場の妹（佐紀）が、14年前、
同様に土砂災害の発生した主町で行方不明になった過去の事実を聞く。
佐紀が最後に“ヌシ”の存在をつたえたことも。
PCは羽場の資料から、1958年のダム建設から14年周期で土砂災害と一緒に、
行方不明事件が発生しているのを知ったのだった。*10
一方そのころ、山岳案内（矢野）*11 と一緒に調査に向うPCが、
“だれかに突き落とされて”、谷川へ転落する。
以後、連絡もなく、帰宅もないPC。
捜索もかねて、教授とゼミ主幹の堂島とラジコンドローンで調査に向うPC。
発見した血痕に、教授を連絡に戻し、ドローンで追跡開始。
だが悪運きわまれり。*12 ドローンの操縦に失敗。
ドローンが故障・墜落した。
そのドローンを回収に向う現場でPCは見た。
巨大な地虫が岸壁を突き破り現れ、堂島をくわえて地面に引っ込むのを――。*13
■□
「行動不能のPCは神話生物の棲家に拉致され、
一度だけ抜け出すチャンスを得る」としていた。*14 だが、転落したPCは、
同様に連れて来られた堂島と戦い、体内に鉱物のようなものをいれられてしまう。*15
以後、PCは神話生物に打ち勝つ武器（ランタン）を持つ、
二川一家の祖父、清秀に会い、使用方法と過去を聞く。*16
神話生物の棲家に続く神社の入口を発見する……と、おどろくほど起死回生を図る。
遅かれ早かれ主町にPCの行動は知れ渡る。*17
PCは、因襲へ関る清秀の祖父、正義の日記と書物は「後日に読む」と決め、*18
教授、二川一家、清秀を町から送り出した。
そうして仲間（PC）と堂島の救出へ神話生物の棲家へ。クトーニアンと遭遇する。*19
正気度ロールに成功し、１人も行動不能にならなかったPCたち。*20
だが、ダメであった。「もう一回あたれば」 サイコロの神がPCを押し潰ぶし、*21
１人のPCが鉱物を体内にいれたPCをかついで逃げ出す。
だが突然発生した土砂がすべてを飲み込み、体内に鉱物を宿すPCは見た。
月明かりのもとで屹立する大地の妖蛆（ようそ）を。
体内から鉱物のようなものを吐き出し、卵（鉱物）から雛が孵（かえ）る光景を。
それをPCは“じっ”と見て――殺した。妖蛆がPCもろとも大地を飲み込んだ。
唯一生き残ったPCが半壊した町へ歩き出す。死者たちの名をつぶやきながら――。*22
■脚注
◆１ もろちん架空の集落だ。
◆２ この例会を開催した日時は27日（土）。シナリオは今週の21日（日）から始まり、解決できなければ27日をもってクトーニアンの雛が孵りバットエンドになった。
◆３ ……う〜ん。ホラー映画みたいだねえ（笑）
◆４ きっとOPかEDに黒ベタ・白文字で後日譚が表示されるやつだ（笑）
◆５ イエス・アイ・アム。
◆６ このとき空撮の見学を依頼したのは主町の代表で、自治会長の主士（ぬし）一行であった。主士はクトーニアンと関係を持つ一族だ（◆18も参照）。一行は空撮でランタンの存在を知り、PCが入手する以前に回収してしまった。
◆７ プレイヤーが失敗をあげるなら「ランタンを入手しなかったこと」「ランタンの存在を二川一家にほのめかさなかったこと」など、ランタンを掘り下げなかったことだ。二川一家はランタンを存在をしっており、ランタンのことを見せる・聞かすをした場合、祖父の家にランタンが存在したことをほのめかす（全員が目撃しているため）。なら、ランタンのある／なしにかかわらず、もっと早い時点で清秀に会う機会があった。
◆８ 自分はクトゥルフのシナリオに一番重要な要素は“虚実皮膜”だと思っている。衣服は着替えてしまえば特定できない。犯人が、その衣服を所持しつづける理由がなければ処分すればよい。キーパーが現実的で納得できる焦点を用意しないと、時間を浪費する犯人探しが無限に始ってしまっただろう。では犯人探しはできなかったか？ といえばそうではない。PCは、「もしかしたら」と、こう聞くべき（探すべき）だったのだ。「前日の夜にケガをした人物はいなかったか？」 それゆえケガの治療で「病院（医者）にかかると半日の調査時間を使う」と設定していた。病院に行く機会とケガを想像させるためだ。事実、PCは犯人のてがかりを得ることができた。もちろん、そのあとはPCしだいだ
◆９ この時点で長女と次女にもっと関るべきだった。
◆10 プレイヤーは、これ以前に土砂災害の資料が役場資料から意図して抜き出されている状況をつかんでいた。
◆11 プレイヤーは、山岳案内の矢野が黒幕と関係あるとにらんでいた。だが、矢野は予想以上に直球でPCの行動を妨害した。そこまで予想できなかったとのこと。
◆12 75％以上の技能に２回連続で失敗するとは……。
◆13 まあ、遅かれ早かれクトーニアンが“こうやって”直接攻撃してくるイベントは存在した。絶好のタイミングであった。
◆14 この脱出の場面はシナリオでもかなりPCに有利な設定をしている。まず、脱出に気づかれていない場合、PCはロールに失敗したとき、もう一度だけロールができる。また、体内に卵をいれられた堂島は５ラウンドのあいだPCに注意をしない。でも、PCは堂島の声を聞き現場に向う。人間であった。それはそれですばらしい――。
◆15 クトーニアンの卵だ。◆18も参照。
◆16 現実のセッション時間も押し気味であった。
◆17 http://
◆18 http://
◆19 ドールか判断に混乱した模様。
◆20 これはびっくりした。それゆえ「いけるか？」って思ったんだけど。
◆21 公平の意味ですべてオープンダイス。「クトーニアンと戦闘するとは！」と想像するヒトもいるとだろうが、キーパーは再三撤退をすすめているし、シナリオには入手できれば打ち勝つ方法と武器が充分用意してある。だがランタンの攻撃は失敗し、猟銃は命中せず、武道を空を切る。それゆえ、この結末はプレイヤーの選択だ。
◆22 だが仲間（死者）はもういない。
『Fate／stay night [Unlimited Blade Works] 』 第12話 「最後の選択」
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最後に原作（PCゲーム）の元祖OP「THIS ILLUSION」を流し、
映像で原作再現する部分はニクい。分割１クール終了。２クール目は４月から。
前回の予想どおりで前半が士郎と凛とセイバーのデート。
後半が藤ねえを人質にしたキャスターと渡り合う展開。
デートはあれですな。いちいち、いちいち、あざとく、あざとく、
本当にいちいち凛とセイバーがかわいいですな。
あれだな。う〜ん。士郎爆発しねえかなあ……（ルサンチマン的発想）。
それにしても潤沢な資金と潤沢な放送時間ってやっぱりいいよな。
こんなにしっかりデートをやれるのも、
実質、15話分の放送時間があったからですよね。
そのへんでどうしてもディーン版より有利だな。
まあ、それはおいておいて、藤ねえと引き替えに、
キャスターの宝具“ルールブレイカー”で令呪をうばわれてしまう士郎。
士郎はマスターの権利を剥奪され、
セイバーはキャスターの傀儡（くぐつ）になってしまう。
その状況にキャスターと対決を決意する凛とアーチャー。……で２クール目へ。
総括するなら、さすがのクオリティでした。
まあ、約束された勝利のコンテンツですしね。
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