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2014年12月26日17:27

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ヒビノキ399(12月21日〜12月27日までの1週間/週前半)

12月21日〜12月27日までの1週間分の日記です。
基本的に日々の記録+エントリするまでもない作品の感想が記されます。
おくののダメな日常がエモーショナルに垣間見えるコーナーですが、文量はかなり多いです。
必要な部分だけ、 “斜め読み”するか、 “ちびちび読む”ことをオススメします。
容量用法を正しく守ってお読みください。
この日記は今週の日曜日〜水曜日までの週前半の日記です。
今週の木曜日〜土曜日の週後半の日記は来週の月曜日アップします。

■2014/12/21/Sunday
 今週で継続作品以外のアニメは大体終了か。
 今年も沢山みたなあ。

『天体(そら)のメソッド』 第12話 「円盤のない街」
http://sora-no-method.jp/
ノエルたん? これ、ぜんぜん「にっこり」できてないんですけど(笑)
あ〜。なるほど。ここでそういう引っ繰り返し方をするのか。
こじんまりした話といってすまんかった(笑) さすがは久弥直樹。
やっぱりハッキリしたエブリディ・マジックの出現で、
一気に物語を印象づけるのが上手いんだなあ。
5人の「にっこり」を求め、前回消失した円盤とノエル。
物語は1話冒頭と同じ場面から始まる。トンネルのなかで、
その違和感に乃々香は動揺。だが、もう、霧弥湖町の上空に円盤はなく……。
5人の絆が戻るまえはノエルが必要だった。
だが、5人の絆が戻ったいまノエルは必要がない。だからノエルは消失し、
ノエルのいない時点に円盤は世界を“修正”した。
ふたたび5人と再会する以前の状態に巻き戻す。
それでも乃々香と汐音はノエルのことを記憶し、そのほか3人も、
その残滓(ざんし)にひっかかる。まあ、来週、
また、円盤を呼ぶって展開なんでしょう。
とはいえ乃々香と汐音が繰り返す世界で再会したときの場面は、
EDの入り方も功を奏し、鳥肌がたった。
いやはや、おもしろかったです。びっくりした。

■2014/12/22/Monday
 http://www.huffingtonpost.jp/2014/12/22/youkai-watch_n_6370122.html

 2日で16億円突破というのは納得。
 近場のシネコンでも土曜の昼の時点で夜の回まで座席完売だったし、
 自身の持つマーケティングの資料で、現在、食品、電器、家電まで、
 『妖怪ウオッチ』とコラボしてないところないしね。
 来年は販売品全制覇するかもしれない。
 世に言う“社会現象”ってこういうのだよなあ。

『白銀の意思 アルジェヴォルン』 第24話 「白銀の意思」
http://www.argevollen.com/
最終回。おそらく監督のかんがえは戦争の大局に翻弄される個人の描写。
あるいは、部隊っていう最小単位へ焦点をしぼることだった。
同時にロボってものでありながらヒーローロボットの不在。異色の方向をとった。
ただ、それはうまくいかなかった……というのが最後まで視聴した感想。
サモンジの目的は、
レイカの忘れ形見 = Uリンクシステムと一緒に“心中(自殺)”すること。
そういう意味でサモンジを勝手だ! と言い放つトキムネの言葉は真っ当。
ただ、苦労して取り戻したアルジェヴォルンがさして活躍せず(……う〜ん)、
サモンジが勝手に物語を終了させてしまう。シュラインも勝手に自滅しますし。
カイエンの野望はついえ、彼は死に、休戦協定が成る。
投げっ放しの部分(複数のキャラクターの最後)は、もやもやするなあ。
とはいえ1つの部隊が関る戦争を個人の視点で、
開戦から終戦まで切り取った部分は評価していいかも。
総括するなら地味であった。
物語自体の無理くり、ご都合はそれほど多くはなく、整合性は高い。優秀。
でも、現代のアニメっていう媒体とニーズをかんがえれば、
多少、それらが崩れようが、ハデに展開したほうがいいのかもね。
印象に残るって話で。

■2014/12/23/Tuesday
 坊様がいわく「1年が早い」の感覚は、
 そのまま故人がいなくなって過ぎ去った年月の早さだよなあ。
 母親が向うに行って、もう12年か――。

『selector spread WIXOSS』 第12話 「その選択は…」
http://selector-wixoss.com/
最終回。タマとユキが合体。マユとなってマユ(人間というか残留思念)へ挑む。
その最後の対決の行方は……。
なんというか、ほぼイキオイ。でもルリグカードの少女が全員人間へ戻り、
希望を感覚させる結末はさわやかでよかった。
るうこ、ユヅキ、ひとえの友情が、そのまま続いているのを含めて。
最後の解釈は色々できそう。
自分としてはタマも人間になったけれど、
るうこはその所在がわからずにタマとの再会を待ち望む、
あるいは、今後、再会の希望が……ってところかしら?
反対に最終決戦の展開のみなら不満。
結局、マユが自身1人でさびしさを乗り越え(るうことの出会いがあったにしろ)、
1人で自己解決し物語をたたんでしまった印象。
バトルも“なあなあ”だし、ウリスも勝手に退場。
ウリスはどこにいっちゃったんだろうか?
1期の刺激的な展開を引き継ぎはじまった2期だったけれど、
2期は物語を集約さしていくために、どうしてもおとなしくなってしまった。
その集約にわりと強引なところも見え隠れして1期ほど夢中になれなかったのが事実。
まあ、とにもかくにも半年間(分割時期をいれるなら9ヵ月間)、お疲れ様でした。

■2014/12/24/Wednesday
 『ザ・インタビュー』の問題って、
 まあ、北朝鮮の行動は非難されるべきでしょうし、
 それを許せない(許さない)、将軍様の懐の狭さなんでしょうね。

 とはいえ真っ向から他国の国家元首を暗殺するネタですから、
 私的には本人が怒るのもわからなくはないんだよなあ(笑)

 でも、あれだな。これこそ国際的・世界的な炎上マーケティングだ(笑)

『寄生獣 セイの格率』 第12話 「こころ」
http://www.kiseiju.jp/
加奈への純粋な恋心だけ取れば光夫(ミツオ)は、光夫でいい奴だと思うんだけどな。
加奈死亡。同時に1クールの折り返し。
前回、市町候補の広川剛志が街頭演説を行う場所で、加奈もろとも目撃された新一。
その状況に新一は加奈に真実を打ち明けようとする。
だがミギーは彼女の探知能力が向上し、
ついには寄生生物同士が発信する信号を出し始めたとつたえて……。
原作当時は加奈が抱く新一への想いも違和感がなかったけれど、
いまだと、多少、ストーカー気質。でも、おそらく時代の変化だね。
そもそも岩明 均は色恋の得意な作家でもないしな。
結局、加奈は別の寄生生物と新一まちがって心臓の一突きで死亡する。
その加奈を見てミギーに“防御”を頼み、
自身で寄生生物を殺す新一はカッコよかったな。
加奈が死亡したけど新一は泣けないし、哀しめない。
彼女の死が自身のせいだと想像する。だがミギーの言う通り、
加奈が新一にこだわり続けるなら、遅かれ早かれ、この状況は発生した。
それでも、でもなお……ってところなんでしょう。新一にとって。
新年からの展開は原作どおりならばノンストップで進む、
まさしく怒涛の展開か。
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