カギ穴をホジる

本日は調子の悪いTL-Rのキーシリンダーを何とかすべく、重い腰を上げます。
まずはキーシリンダーを外す作業から、開始。

運転席シート外し、ステダン外し、タンク上げ、エアクリボックスフタ外し
エアエレメント外し、ファンネル外し、エアクリボックス底外し
ここまでやったら、コネクターが外せます。

配線くぐらし、ステムナット外し、フォーククランプ外し、
トップブリッジ外し、固定ボルト外し
これでやっと、キーシリンダーが車体から分離します。
（だから、重い腰だった…）


キーシリンダー上側がプラスネジで蓋がされ、キー情報読み込み部分。
下側がカシメで蓋がされ、電気スイッチ部分。
カシメは外したくないので、ケミカルで勝負します。

上蓋を取り、パーツクリーナーをブッ込みまくって洗浄し
エアブローでブッ飛ばしを数回繰り返します。
役に立っているかどうか疑問な水抜き穴からも同様にパークリ攻撃。
ハンドルロック可動部分も同様に洗います。
キーシャッター部分もついでに洗浄＆給油。

次は潤滑油関係です。
スイッチ部分は穴から接点グリスを入れ、エアブローでまあＯＫ。
他の部分は…　グリスのように保持し、スプレーで細部まで突っ込めて
できればドライ状態になってカギを汚さない、そんな夢のようなケミカルが…

あった、ホンダのドライチェーンオイル。

試しに結線して動作チェック、特に異常はないようだがしばらく様子見かな？
これでダメなら、裏のカシメを取って端子を削るか…