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2月21日金曜日は、クルマで鶴居と弟子屈(てしかが)に寄ってからオホーツクを回る出張だった。
お昼になった弟子屈で昼飯を食べることにして、ギトギトのとんこつラーメンを出す「いぶき」へ。
前回は本来あっさりスープの塩ラーメンをこってりとんこつスープで作ってもらった裏メニューを食べた。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1921845765&owner_id=18367645
今回は裏メニューではなくこってり醤油味の「元祖いぶきのラーメン(700円)」を食べよう。
油は一切足していないのに、割ったとんこつから出た大量の脂が表面に5mmくらいの層になって覆っており湯気が立たない。
スープをれんげにすくうとこの通り。
とんこつ臭いこってりしたラーメンが苦手な人は受け付けないだろうが、相変わらずとんこつ好きにはたまらない素晴らしいラーメンである。
麺を食べ終わって、このスープを残すのはもったいない。
小ライスを注文し、残り汁に投入。
かきまぜておじや風にしていただく。
これがまた旨い。
スープまで完食。
現在69歳のおかみさんが1人で頑張っているが、コンスタントに1日1万円売り上げるのは難しいそうで、年金だけじゃ暮らしていくのは大変だからしばらくは頑張るとは言うものの、骨割りができなくなったら辞めようと思っているなどとも言う。
北海道ではこれだけ真面目に手づくりの強烈なとんこつスープのラーメンを作り続ける店は少なく、貴重な「いぶき」の灯が1日でも長く続くことを願うのみである。
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