時差はタイムマシーン

　"facebook"で米国西海岸とやりとりしている。
　メッセージを送るのは一瞬であるが、受け取る側は16時間前(夏時間)に生きている。
　
　自ら移動するのも、特に米国西海岸に直行すれば、到着は同じ日付で時間が戻る。
　今夏の様に西へ西へと向かって米国西海岸に到達したら、到着時間は出発時間の三日目になる。47時間掛っているが、実経過時間は飛行時間1765分(29時間25分)乗り継ぎ時間2025分(33時間45分)の3790分(63時間10分)である。
　これは何故か、実時間と暦の時間が時差と同じ16時間になってしまった。

　実時間には同じ時間帯移動も含まれているので西海岸に到着した時間と実時間だと。
　暦の時間は35時間20分で1日と6時間20分。実経過時間は飛行時間1625分(27時間05分)乗り継ぎ時間1455分(24時間15分)の3080分(51時間20分)になる。
　これも暦の時間と実経過時間の差は16時間で時差換算通りである。
　本来、飛行時間と到着時間のズレが時差なのにどういう訳か。

　帰りは逆に東に向かう。実飛行時間は1740分(29時間)であるが、途中の乗り継ぎが数日あったりするので時間の経過に組み込めない。
　
　体内時計はどうなるのだろうか？