【ドンブラコンＬ】全体の感想

　毎度の事ながら、全ての企画を観るのは不可能なコマ数になった。その中で観られたのは3コマ。
　『ドンブラコンＬ』全体の感想は言えないが、それなりのものはある。

　『夏休みの宿題発表〜ポスターセッション〜』で感想を訊いた人の中に幾人か大会参加が初めての人がいた。その人達には、部屋に入らなくても良いポスターは取っ掛かり易いものだったと思う。
　また、複数回来ている人にとっても関心のある企画がない時間の暇つぶしともなったろう。そういう人達もやはり企画を立てるのは難しいと言っていたので「この程度」と思ってくれれば良かったろう。
　しかし、参加者同士の交流の場にする目論みは出来なかったようだ。
　
　改善点は、
・より見やすく、人が溜まりやすい場所での掲示。
・ポスターの数を増やす。
・発表時間の告知を判りやすくする。
・ポスター製作者も暇な時にはポスターの場所にいる。
・アンケートやコメントシートを置く。
　だろうか。

　今回、新企画としてポスターの他にもネットラジオもあり、ニコニコ動画の配信もあった。
　ネットラジオはこれだけで専属部門が必要な企画であるが、館内配信を充実させれば従来のコマに縛られた企画ではなく、会場全体を見通した企画になるのではないかと思う。

　ニコニコ動画は視聴者が6万人いたそうだが、番組によるが、潜在的SF大会に行きたい人の掘り起しになるのではと思われる。

　ポスターセッションも含めてSF大会の新しい形を模索し始めたような大会であった。