「いごねり」と言う佐渡名物を食べてみた。鮭の削り節につゆを掛けた。
味の特徴は海苔の味がするトコロテン?歯応えはなくつるつると入ってくる。
原料はエゴノリと言う海藻なのだが、「おきゅうと」の原料でもある。
「
いごねり」と「
おきゅうと」は作り方も味もほぼ一緒だが、色は「おきゅうと」の方が薄い。
その「エゴノリ」が有用藻類として
増殖技術や
採取技術が研究されているのに驚いた。
ホンダワラに付着している海藻を食用として見出し加工する技術を生み出した歴史は、その切っ掛けも過程も想像出来ない。
食べてみるだけなら、生だけではなく、煮たり焼いたりは挑戦者がいたのだろうが、加工はどうして思いついたのか?トコロテンを他の海藻で試みたからなのだろうか?
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