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2011年03月05日12:21

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札幌に来たついでに断然おトクな「周遊きっぷ(札幌・道北ゾーン)」で稚内へ

[1604]
昨日は札幌で用事があり、用事が済んでから釧路へは帰れない時間だったから札幌に泊まった。

3/4金
釧路10:17発
↓普通(新得行き)
新得14:58着/15:25発
↓特急「スーパーおおぞら8号」(札幌行き)
南千歳16:48着/17:01発
↓特急「北斗11号」(札幌行き)
札幌17:29着…泊

特急に乗ったのは途中駅の新得からで自由席だったが、「スーパーおおぞら」は自由席車は2両連結されているから座れた。

南千歳で降りたのは一服するため。

さて、今日と明日は土日で休みだし、急いで釧路へ帰る必要もない。

先月9日、JR北海道は稚内(わっかない)の新駅舎の開業は4月3日と発表した。

稚内新駅舎開業を記念して、現駅舎での営業最終日に稚内へ行って泊まって、新駅舎開業セレモニーを見物して帰る旭川発着のツアーも同時に発表された。

そのツアーの説明書きを読んでいたら、稚内到着時に「この日で営業を終了する『日本最北端の駅そば』のサービスがあります(稚内市提供)」と記載されていた。

ん?

稚内駅の立ち食いそばと言えば、札幌と稚内を結ぶ夜行列車「利尻」があった頃、「利尻」で朝6時に稚内駅に着くとすでに営業しており、吹雪の稚内に着いてまず温かいそばで暖まった思い出の駅そばである。

別においしかったという記憶はないが、学生時代から「利尻」が廃止されるまで、約20年にもわたって稚内到着時によく食べた。

味はともかく、我が青春の味なのである。

その店が新駅舎には入居せず、現駅舎とともに4月2日にその歴史に幕を閉じるのである。

率直に言って非常に寂しい。

何とか機会をつくってもう1度食べたいと思っていた。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1674142017&owner_id=18367645

しかし、稚内駅の立ち食いそばの営業時間はお昼過ぎまでだから、札幌から普通列車で稚内へ行ったら間に合わないし、帰りも普通列車で帰るなら、そば屋が開く前の6時台の列車で稚内を出発しないと釧路まで帰れないから、今回は「青春18きっぷ」など特急には乗れないきっぷで行くわけにもいかない。

たかが立ち食いそば1杯食べるのに、JRや長距離バスだと交通費が万単位で掛かってしまう。

それなら、場合によっては雪道を片道10時間掛けてクルマででも行っちゃおうかとも考えていたところに、金曜日に札幌へ行って泊まらせてもらえる用事ができたのである。

釧路・札幌間のRきっぷ(特急指定席往復割引きっぷ)は冬期は16800円である。

指定席には乗れないものの、ゾーン区間内は特急自由席乗り放題の「周遊きっぷ(札幌・道北ゾーン)」は、新得〜札幌〜稚内間がゾーン区間に入っていて、厚岸か五十石発着で発券すると周遊きっぷとして成立し、ゾーン区間出入口駅の新得まで(帰りは新得から)特急に乗らずに普通列車を利用する場合は15200円で済んでしまう。

Rきっぷで札幌を往復するより1600円も安く更に稚内へも行けてしまうのである。

釧路〜新得間で特急に乗ると特急料金が必要にはなるが、昨日は忙しくなかったので新得まで普通列車を利用してきたし、明日も早起きできれば新得〜釧路間は普通列車で帰って来られる。

早起きできなかったとしても、新得〜浦幌と白糠〜釧路は普通列車で、特急に乗るのは浦幌〜白糠間だけ、自由席特急券600円の追加だけで済むから、Rきっぷで釧路・札幌を往復するより安く稚内往復できてしまい、稚内での宿泊費くらいの追加だけで済んでしまうのである。

この機会に稚内へ行くしかないだろう。

そんなわけで、釧網線の五十石発着の「周遊きっぷ」を仕立て、五十石・釧路間は利用放棄して昨日札幌に来て泊まり、今日は稚内へ向かっている。

3/5土
札幌7:21発
↓特急「オホーツク1号」(網走行き)
深川8:36着/8:52発…駅弁購入
↓特急「スーパー宗谷1号」(稚内行き)
稚内12:47着…泊

懐かしい我が青春の味まであともうちょっとである。

【追記】
稚内に着いて、何はなくとも駅そばは食べた。

いくらなんでも宿に入るのは早過ぎるから、音威子府を往復して時間を潰すことにする。

稚内13:45発
↓特急「サロベツ」(札幌行き)
音威子府15:45着/16:08発
↓特急「サロベツ」(稚内行き)
稚内18:11着…泊
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