mixiユーザー(id:6007866)

2013年04月19日08:05

77 view

映画『 HK 変態仮面 』


い人生の中で、人は誰でも一度くらい「 自分の好みではない映画 」を観なければならない時がある。ましてや、気分的に落ち込んでいる親友がどうしても観たいと望んでいるなら、彼を励ますためにも一緒に劇場に出かけるのが男子たるもの。と、いうことで親友が「 観たい、観たい、観たい 」と毎日繰り返すこの『HK 変態仮面 』を観てきた。もちろん、私の好みではない。一生観ることなく終わるはずだったこの映画の感想をあえて語る必要もないが、いくつか感心したことがあったので書き残すことにする。

 驚いたのは、劇場がほぼ満員だったことだ。劇場に着くのがもう少々遅かったらチケットが買えない可能性さえあった(実際には最前列が3席だけ空いていた)。これほど観客が入っている劇場で映画を観たのは超満員だった『敦煌』『 タイタニック 』を別にすれば、『テルマエ・ロマエ』以来だ。レイトショーにも関わらず信じられないくらい座席が埋まった『 マイ・ボディーガード 』でさえ前から2〜3列は完全に空いていた。

 さらに驚いたのは「 タイトルを口にするのも躊躇われる映画 」なのに、女性客が非常に多かったことだ(私は観客全員が男だろう、と想像していた)。少なく見積もっても、4割は女性客だ。しかも、私が失笑するようなシーンで場内から聞える明るい笑い声は、明らかに女性の声の方が大きい。要するに彼女達は「 そういう描写 」を失笑したり苦笑したりせず、声を出して笑って大いに楽しんでいるのだ。

 この映画の原作コミックは知らないが、冒頭の『 MARVEL 』を模したオープニングクレジットやタイトルバックのCGデザインなど「 明らかにサム・ライミ版『 スパイダーマン 』を真似ている 」点は制作者達の映画愛が感じられ、微笑ましく思った。ほぼ全裸で「 変態仮面 」を演じた主演・鈴木亮平、準主役・安田顕の熱演は潔く認めよう。私としては、真面目仮面を演じた佐藤二朗の出演シーンが最も面白かった。さすが、佐藤二朗だ。
9 30

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2013年04月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

最近の日記