MBSの苦悩が見て取れるだけに苦しい展開である。
メディアの側面として公人私人に限らず「死因」を暴いてきた会社が
半ば公人に近い存在として長く扱ってきた社員の死因を
「公表しません」と言い切るには、勇気を要したことだと思う。
もはや毎日放送の記者には「死因は?」と問われても
「おたくにはお知らせしません」と言われると抗弁できないからである。
マスコミの世界はそんな単純ではない事は分かっているが、
この件が風化するまでは余儀なくされるだろう。
個人的には高井アナには親近感があるので「晒しもの」にはしたくないが、
企業として正しい処置をするだけの毎日放送にとって本件は悩ましいはずである。
いちローカルテレビ局のアナウンサーだから、
これ以上事が大きくなることは考えにくいが、
近畿2府4県で知られた顔がこんな形で居なくなるのは
それなりにショックな出来事なのである。
アナウンサーがタレントなどではない事は知れたことだが、
テレビ局がこれまで安上がりの著名人として散々便利使いした結果が
この苦悩だと改めて知るべきかも知れない。
とんだ言いがかりをつけているように映るかもしれないが、
電波に乗せて人気が出ている社員を、安直に裏方には回さないだろう。
他の部署と同じようにジョブローテで配属させているだろうか?
訓練も必要だろうから、簡単にはいかないだろうが、アナウンサーだけは
特別扱いしてきただろう?
高井アナがどうあったかは知る由もないが
世間の感覚としてはマスコミを見る目はそういうものであり、
メディア企業として姿勢を正して毅然とした態度で臨むか
有耶無耶にしてこれまでの態度を貫くか問われるのではないだろうか。
彼女は残念な事だった。冥福をただ祈るばかりだが
毎日放送はそれ以外も考える機会であり、同業他社も同様ではないだろうか。
急逝のMBS高井美紀アナ、生前収録の番組で松尾貴史&三船美佳と笑顔 静かに追悼「あなたを忘れません」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=7288542
先月急逝したMBSアナウンサー・高井美紀さんが、4日放送の同局テレビ番組『住人十色 〜家の数だけある、家族のカタチ〜』(毎週土曜 後5:00 ※関西ローカル)に出演した。生前に収録されたもので、レギュラーの松尾貴史、三船美佳とともに、笑顔でトークを繰り広げた。
【写真】「本当に大好きな人」ありし日の高井美紀アナとの2ショットを投稿した三船美佳
同局は2日、高井さんが1月25日に死去したと公表した。55歳。90年に入社し、関西を代表するアナウンサーの一人として活躍。現在も『住人十色』のほか、『皇室アルバム』などに出演中だった。
この日の番組でもいつも通り、にこやかに進行役を務めた。番組の最後に、ありし日の高井さんの姿とともに、テロップで「14年間にわたり番組の司会を務めた高井美紀アナウンサーが1月25日逝去しました」と伝えられ、「機転とユーモア そして深い愛情で 番組を支えてくれた あなたを忘れません ありがとう 安らかに 『住人十色』」と静かに追悼した。
高井さんの死去発表後、松尾は自身のツイッターに「長らくお世話になりました。当意即妙の仕切りで助けていただきました。まだお若いのに惜しまれます。哀悼」「いてくれて当たり前のように感じていた方がいないという喪失感が大きすぎます」と投稿。
三船もインスタグラムで、高井さんと家族ぐるみの付き合いがあったと明かし、「私は、まだこの知らせを受け止めることができてない」「もっとありがとうを伝えたかったし大好きってもっともっと言いたかった」と沈痛。「今からでも遅くないかなぁ、、、伝わってるかなぁ、、、本当に本当にたくさんの笑顔とパワーをありがとうございます 本当に大好き!今までも、これからもずっと どうぞ、安らかに」とつづっていた。
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