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2020年04月26日03:45

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わが青春の全日本プロレス

前にも書いたかもしれないが、僕の中でプロレスを知るきっかけを得たのは
(初代)タイガーマスクというスーパースターのお陰である。
漫画の世界から飛び出したことは知っていたが、漫画を読んだのは大人になってからである。
その空中殺法自体がファンタジーであり異次元であり
我々少年たちにとってヒーロー足りうる存在であった。
その頃のプロレス界は停滞しているというか
「プロレスなんて」と言われていて
アブドーラ・ザ・ブッチャーとかタイガー・ジェット・シンとか
或いは上田馬之助らが到底レスリングとは呼べない流血乱闘を繰り返す
リングの上での喧嘩だの闘争を繰り返していただけの印象である

そこに鮮烈に現れたのがタイガーマスクであった。
彼の軽やかな身のこなしはそれまでの流血乱闘だらけのプロレスに
華麗な技にサブミッション、飛んで回って蹴り上げると言った
今で云うルチャと格闘技を混ぜたような空気を放り込んできた
少年たちのハートを鷲掴みにしたのは言うまでもないが
その流麗で格好いいレスラーを
力技でねじ伏せていくヘビー級のレスラーの魅力も引き出した

アントニオ猪木の人気はそのヘビー路線の象徴であったし
延髄斬りや卍固めといった見掛け倒しの技にも説得力を発揮していた
言い方は悪いけれど、そういう路線と
もっとぶつかり合う路線に分かれたという事である

もっとぶつかり合う路線、というのは
当時の全日本プロレスで、タイガーマスクや猪木が居たのは新日本プロレスである
僕が胸をときめかせたのはどちらかというと全日本である。
決して新日本がインチキだという積りはない
飽くまで主観であるが、新日本のレスラーと全日本のレスラーが
取っ組み合ったら絶対に新日本の方が勝つに決まっている
肉体の仕上がり具合や技のキレは間違いなく新日本の方が一枚上だと
当時は感じていたからである

事実、格闘路線に主に進出したのは新日の選手であり
全日は外国人選手との抗争を試合のテーマにしていた
ただ、全日本が弱いと思っていたわけではない
全日本の試合はただ、ぶつかり合いでありお互いに技を受け止め合うので
激しすぎたのである

新日本でその路線を持っていなかったわけではない
全日本に軽快なルチャの雰囲気がなかったわけではない
だが、年間150〜200試合もこんなことをやっていたら
絶対に死んでしまう。。。と思えるほど激しすぎたのである

新日本がタイガーマスクをフィーチャーし
ジュニア路線に花を開かせていた頃、
全日本は外国人路線で成功していた。
どうやら新日本から引き抜きを繰り返して充実させていたようだ
外国人選手と言ってもシリーズ毎の契約だし
両方のリングに上がっている選手も少なくなかったが
その中に超が付く人気者になるスーパースター選手が現れた
それがスタン・ハンセンである

そもそもプロレスの魅力の一端は「説得力」が担っている。
本当に我々に提示している技の威力が選手に与えられているのだとしたら
体は持つまい
そこは「痛み」と「迫力」が比例していない点に妙味があるのだ
例えるなら長州力の得意技の一つである「サソリ固め」は
「痛い」技である
ザ・デストロイヤーが得意にしていた「4の字固め」も同じである
藤波辰爾が多用していた「ドラゴンスクリュー」に至っては
上手くすれば痛くもないしダメージもない

それが観る側にどう伝わるのか、が大事であり
何なら試合前に勝敗が決まっている試合が殆どである
そこには如何ともしがたい事情が存在していて
アントニオ猪木が持っているベルトが仮にあったとしようか
そのタイトルマッチを今から2か月後にするから、といって
蔵前国技館(※)を借りたとしようか
しかし、そこまでの間、タイトルマッチをしないわけではない
ベルトをかけた試合は不規則に発生するわけである
リングの上で挑発したり、それに乗ったり、で
試合が行われている様子を見たことがあるだろう
つまり、そこでチャンピオンが負けたら
どこの馬の骨とも分からないやつがメインカードになる
蔵前国技館でのチケットを売らねばならなくなるのである

という事は、その恐れのないビッグネーム同士の闘いでのみ
タイトル移動を行うか
或いはタイトルマッチを絶対にやらないか、しないと
チャンピオンは試合が出来ない事になってしまうのだ

それを補うのが6人制タッグマッチや、タッグマッチの試合である
ベルトがかかっていない試合だからと言ってチャンピオンが
ピンフォール負けしてしまうとベルトの価値は維持できない
だから、負けるならパートナーが、勝つならチャンピオンが勝てば
体面は維持できる、というわけである

全てがそればかりではないが
タイトルマッチも興行である。
勝ち負けはある程度コントロールされねばならないのである
だが、どうやら
新日本はチャンピオンに再三ベルトのかかった試合をさせる代わりに
勝たせる方向にもっていく
或いは、負けた時はリターンマッチが付随していて
ちゃんとベルトを取り返す設定になっているのである

「違う時もあった」の声が聞こえそうだ
だが、その時は「事件」なのである。
ベルトが踏みにじられ、新しいタイトルマッチが生まれる時の
ちょっとしたアクシデントである
その時は、プロレス史に残る大事件が起きた時なのである

かたや全日本はタイトルマッチを出し惜しみすることも多々あったが
ある時期からスケジュールもののタイトルマッチ以外でも
タイトルマッチを組み込むようになった
「四天王プロレス」の確立である
全日本プロレスにはジャイアント馬場(故人)という大看板があり
彼がばりばりだった頃はそんな事は出来なかった
外国人路線、馬場に準ずる位置づけのジャンボ鶴田(故人)、
その相棒の天龍源一郎やザ・グレート・カブキなどが彼らを迎え撃つ構造から
脱し切れていなかったのである
そこに長州力らジャパンプロレス勢が合流し、一時的に
日本人対戦がメインカードになりつつ変容したのだ
この頃、全盛期だったのが
テリー&ドリーのザ・ファンクスであり、スタン・ハンセンやブルーザー・ブロディ(故人)である。
ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田ら体格に勝る二人はともかく
角界から来たとはいえ、一回り小さい天龍は相当苦労したはずである
全日本は技を受ける美学、
肉体と肉体がぶつかり合う迫力を売りにしていたからである
その象徴的な技がスタン・ハンセンの必殺技「ウエスタンラリアット」である
通常選手が「クローズライン」と呼び、
相手ののど元に伸ばした腕をぶち当てる技なのに対し
スタンハンセンのそれはカチアゲ気味に
まるで丸太ん棒でアッパーカットするかのように
相手の首を刈るのである。
選手によっては1回転するものもあるし
そのままなぎ倒される者もある威力である
いや、そういう設定か
それだけの説得力がある技を僕は他に見たことがない
というのも
そこまで99%負けを覚悟するほどに
スタン・ハンセンが痛めつけられていたとしても
ラリアットが決まればハンセンが勝つ。
そういう技なのである
同じ必殺技を持つ長州力は「リキ・ラリアット」を駆使するが
5、6回は決めないと相手も倒れない。

ともかく「ハイスパートレスリング」と呼ばれる
技の連続性でダメージを深く与えるスタイルで
全日本で人気を爆発させていたその長州は
やがて自分勝手に全日本を去り
全日本はマンネリに陥りつつあったのである
そんな時に登場したのが「タイガーマスク(2代目)」であった
タイガーの正体はご存知、三沢光晴(故人)である
初代よりはマッチョで重厚感のあるタイガーだったが
ルチャっぽい要素も持っていた

これが空振りとは言わぬまでも実に苦しい展開だった。
ジュニアヘビーがマッチョになっただけのタイガーが
天龍と戦うのも苦しかったが、大型日本人選手や外国人選手と戦うには
足りないところが多すぎるのである

先に天龍がパンドラの箱を開けて
日本で禁じられていた技を次々と繰り出す作戦に出る。
DDTはアメリカでは名手ジェイク・ロバーツの必殺技であり
これが決まると試合が終わるクラスの技であったが
天龍はこれを乱発。
またテリー・ゴディの専売特許であった危険技パワーボムも
天龍が使うようになり大型選手への対抗し始めたのである

しかし、天龍よりさらに一回り小さい三沢が台頭するには
まだまだ時間が必要かと思われた
そんな矢先に
天龍は袂を分かってSWSを旗揚げし離脱した。
馬場はその直前に一線から引いており
外国人路線も馬場コネクション頼りだったから翳りがあったのである

三沢はタイガーのマスクを自ら脱ぎ、
鶴田、渕、田上らの「正規軍」VS三沢、川田、小橋らの「超世代軍」
という新しい構図で戦いを展開するのである
ここにスタン・ハンセンとテリー・ゴディ(故人)ら外国勢が加わり
テッド・デビアスやスティーブ・ウィリアムスら
その後も続けて来日するレスラーを招聘しているのである。

当然ながら三沢たちは苦しい
小兵の小川良成や渕、菊池などはもうボロボロになっていたのだが
その中で川田利明だけは後の四天王の一角を占めるように
成長していたのである

この頃の記憶としては、鶴田が川田が突っかかってくるのを
片手でホイップしてしまうくらいの扱いで
とても渡り合えるような感じではなかったのだが

そして、ショッキングな出来事が起きる。
鶴田の長期離脱である。肝臓の疾患とは言われていたが
その後、復帰することなく引退し、そのまま死去してしまった。
ここで「四天王」に正式に編成されるのである。

これが肉弾戦をさらに強化して死人を多数出すことになろうとは
その頃は深刻に予想はしていなかったのだが
それもこれもスーバースター・スタン・ハンセンの
ウエスタンラリアットに匹敵する必殺技が
他の誰も生み出せなかったことと
それに対抗するために天龍たちがパンドラの箱を次々と開けてしまったからである

普段、ドラゴンゲートのプロレスばかり見ている人には分かりにくいかも知れないが
肉弾戦中心の純プロレスが魅力的だった時代もあったという事である

新型コロナウイルス対策の一環で政府が行う1人10万円の現金給付をめぐり、自治労神奈川県職員労働組合は24日、組合員らに対し、給付された現金を県に寄付する提案を始めた。休業や短縮営業の要請に応じた事業者のために県が用意した「協力金」では不十分として、寄付分を上乗せして支給してもらうという。


 自治労県職労は同日、組合報の号外を発行。その中で、県が用意した10万〜30万円の協力金について、「雇用、営業、生活の危機に立たされている方に十分なものとは言えない」と指摘。「働く仲間を支えるため」として、10万円の給付金を県が用意した基金に寄付する形で拠出し合い、協力金に上乗せしてもらうことを提案した。


 10万円の使途をめぐっては、広島県の湯崎英彦知事が、県職員への支給分を県のコロナ対策の原資として「活用を検討する」と発言。事実上撤回する事態に追い込まれた。自治労神奈川県職労の米倉尚人中央執行委員長は「給付金の使途は一人ひとりが考えること」と断ったうえで、「困っている勤労者に届く形で使わせていただきたい」と賛同を求めている。22日に労組役員が集まって会議を開いた際、「県が協力金支給を決めたのは良いが、額が少ない」との話が出て、提案することにしたという。


 神奈川県は感染拡大を防ぐため、東京都と同じく、ネットカフェや映画館などを含む6業種の事業者に休業を要請し、居酒屋を含む飲食店などには短縮営業を求めた。ただ、用意した協力金の額が最大30万円で、東京都が「50万円か100万円」とするのと比べて少ないという不満が出ていた。(茂木克信)



■“マスク界の巨匠”が手掛けたマスクが人気 ライガー素材使用で“秒殺”完売
(まいどなニュース - 04月25日 18:40)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=6061145
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